4月8日(金)から Netflixで全世界独占配信されるアニメ『TIGER & BUNNY 2』のイベント〈TIGER & BUNNY 2 -Precious EVE-〉が、3月12日に千葉・幕張メッセイベントホールで開催されました。
昼夜2公演となった今回のイベントは、昼の部では新ヒーローの発表やヒーローに付けられる新たなプレイスメント企業の発表が行なわれ、夜の部では出演キャストによるスペシャル朗読劇が披露されました。どちらの公演にも、『TIGER & BUNNY 2』のオープニング・テーマを担当する
UNISON SQUARE GARDENが登場。この日だけの特別メドレーや、『タイバニ 2』のOPテーマをパフォーマンスし、会場を大いに沸かせませた。昼公演を中心にしたオフィシャル・レポートが届いています。
[オフィシャル・レポート] 幕張メッセイベントホールで行われる『タイバニ』のイベントとしては、2013年10月に開催された『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising- SUPER PRELUDE』以来、8年半ぶりの開催となった『Precious EVE』。コロナ禍による規制により、観客による声出しが全面的に禁止となってしまったが、久々のイベントと『タイバニ 2』に対する高い期待感に会場中が包まれていた。また、全国の映画館でのライブビューイングや有料配信も用意され、様々な場所からイベントを楽しめるようになっていた。
開演に先立ち会場に流されたのは、「HERO TV」のプロデューサー、アニエス・ジュベールによるオリジナルナレーション。注意事項のほか、会場のモニタに表示されるQRコードをスマホで読み込み、スタンプを押すことで、映像演出に参加できる試みについても説明が行われた。
オープニングを飾ったのは、ワイルドタイガー&バーナビー・ブルックス Jr.によるヒーロースーツショー。『タイバニ 2』に向けて新調されたヒーロースーツ Style 3 がここで初披露された。早速のサプライズ演出に、観客は拍手やペンライトで応える。そこから今回のメインMCを務めるマリオ役の太田真一郎が登壇。昼の部のコーナー紹介を終えると、まずは主役のふたり、鏑木・T・虎徹/ワイルドタイガー役の平田広明、そしてバーナビー・ブルックス Jr.役の森田成一が登場し、肘タッチで共にステージに立てた喜びを表現。続いて、寿美菜子、楠大典、伊瀬茉莉也、井上剛らレギュラーメンバーたちが、それぞれのキャラクターの決め台詞と共に登壇。津田健次郎と岡本信彦は参加できなかったものの、ビデオメッセージでファンに感謝の言葉を述べていた。
そしてここからは、本日のメインイベントのひとつ、新ヒーローの紹介に。大型スクリーンにキャラクター/ヒーローデザインが映し出されると、キャストたちがサプライズで登場。トーマス・トーラス/ヒーイズトーマス役は島?信長が、仙石昂/Mr. ブラック役は千葉翔也が、ラーラ・チャイコスカヤ/マジカルキャット役は楠木ともりが演じることが発表された。
続いてもうひとつのメインイベントである、プレイスメント企業の発表コーナーがスタート。今回、『タイバニ 2』にプレイスメント企業として参加するのは総勢54社。ジャンルを問わない個性豊かな企業が勢揃いした。その企業名が発表されるたびに、会場からはどよめきが漏れることに。新ヒーローのプレイスメントも発表されたほか、ワイルドタイガーとバーナビーが乗るダブルチェイサーに付くプレイスメントの情報も解禁された。
前半戦ラストは、『タイバニ 2』の新作PVを公開。新ヒーローの活躍シーンを交えたものとなっており、いよいよ配信開始が近づいていることを実感できる内容となっていた。さらに、『タイバニ 2』のエンディングテーマを「ano」が担当することが初めて公開され、本人のコメントも流された。
ここからは後半戦として、加瀬充子(監督)、西田征史(シリーズ構成・脚本・ストーリーディレクター)、桂正和(キャラクターデザイン、ヒーローデザイン)のメインスタッフ3名が出演。さらにMCとして、平田、森田も再び登壇した。3名からは作品への意気込みだけでなく、初公開の裏話も。「作品を表す一文字とは?」といった質問に答えるコーナーや、桂による新ヒーロースーツ解説といった、作品作りにまつわる濃い話が展開された。最後は3名から、「楽しみに待ちましょう。面白いと思うんで」(桂)、「みなさんの思いを汲んで作品を作ってきたので、よろしくお願いいたします」(西田)、「思いをこめました。ぜひ楽しみにしてください」(加瀬)と、それぞれメッセージを残してステージを降りた。
イベントもクライマックスに近づく中、UNISON SQUARE GARDENのライブセッティングが完了するまでのお楽しみタイムとして、ヒーロースーツが会場前方から後方までトロッコで移動。観客は新しくなったスーツを間近で見ることができた。さらに、津田、岡本からのビデオメッセージが流されたほか、観客全員でウェーブを行い、会場の一体感は最高潮に。そんな高まるテンションの中で、UNISON SQUARE GARDENのライブがスタート。これまで『タイバニ』に提供してきた楽曲を中心としたメドレー(「harmonized finale」〜「リニアブルーを聴きながら」〜「I wanna believe、夜を行く」)と「オリオンをなぞる」が演奏されたのち、ラストに『タイバニ 2』のオープニングテーマとなる「kaleido proud fiesta」を本邦初披露。観客は総立ちで大いに盛り上がった。
ライブ終了後、再びキャスト陣とヒーローが舞台に上がり、フォトセッションタイムへ。その後、キャスト陣から熱い意気込みと感謝のメッセージが届けられ、昼の部は終了した。直後に行われた夜の部は、キャストを中心とした内容に。新ヒーロー3人を交えた出演キャスト陣によるトークショーや、プレイスメント発表の振り返りコーナーなどが繰り広げられた。さらに夜の部の目玉として、本イベント用に書き下ろされた朗読劇を5本連続で披露。タイガー&バーナビーによる掛け合いが存分に楽しめるものや、『The Rising』の舞台となったシーズンの授賞式にスポットを当てたショートストーリーなど、これまでの作品本編ともリンクする盛りだくさんな内容となった。
こうして大盛況のうちに幕を閉じた『TIGER & BUNNY 2 -Precious EVE-』。『タイバニ 2』の配信が間近に迫ることもあり、観客のボルテージが非常に高まっているのが感じられるものとなった。©BNP/T&B2 PARTNERS