伊東妙子（vo，g）と篠田智仁（b）のデュオ“Ｔ字路s”が、カヴァー・アルバム『COVER JUNGLE 1』を6月8日（水）にリリースします。

　オリジナル作はもちろん、カヴァー作品にも定評のあるＴ字路。2015年にリリースしたカヴァー・アルバム『Ｔの讃歌』は、テレビ番組などでも披露された収録曲「襟裳岬」のインパクトとともに大きな反響を得た作品となりました。

　そんなＴ字路sが久しぶりにカヴァーに焦点を当て、リリースするアルバム『COVER JUNGLE 1』は、いつの時代も色あせない名曲の数々を奏でるカヴァー作品。Ｔ字路sに大きな影響を与えてきた名曲の数々を、リスペクトを込めて現在過去未来と紡いでいきます。

　収録楽曲は、まさに時世の応援歌としても響く「三百六十五歩のマーチ」ほか、「熱き心に」「スローバラード」「愛のメモリー」など誰もが知る名曲に、バンドとしても大きな影響をうけたTheピーズの「そばにいたい」、ザ・クロマニヨンズの「ユウマヅメ」。そして伊藤が歌唱するCMに多数の問い合わせが寄せられている「星影の小径」、Ｔ字路sが劇伴を手掛け伊東も出演する映画『メタモルフォーゼの縁側』（6月公開）で主演の芦田愛菜＆宮本信子が歌う主題歌「これさえあれば」（Ｔ字路s 2013年発表作品）のセルフ・カヴァー、と話題性盛りだくさんの内容となっています。

　タイトルに“1”と付いている通り、今後シリーズ化を予定。まずはスタートとなる今作が、伊東の唯一無二の歌声とゲスト・ミュージシャンを迎えてのサウンドに、どんなマジックが起こるのか注目です。