6月3日（金）より全国185館で公開となる映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の主題歌であり、森口博子が6月1日（水）に発売するニュー・シングルの表題曲「Ubugoe」のミュージック・ビデオが公開されています。

　「Ubugoe」は、作詞 / 松井五郎、作曲 / doubleglass、音楽プロデューサーにはキリンジやMISIAなどの数々のヒット楽曲を手がけてきた冨田恵一を迎え、壮大で美しい楽曲で、歌詞には作中の登場人物・少女カーラの心情が中心に描かれています。幼い子供たちの面倒を見ているカーラの、小さくて大きな母性に心が震えたという森口が、“母性”をテーマとし包み込むように温かく、そして優しくも力強く歌い上げた渾身の1曲に仕上がっています。

　MVのディレクションは、数々のアーティストのライヴ・カメラマンとして活躍し、独自のアングルで印象的な世界観を築く齋藤槙治が担当。これまで森口の「宇宙の彼方で」「鳥籠の少年」をはじめ様々な人気楽曲を手がけています。

　本MVは、楽曲や映画作品の持つ神秘的で壮大なイメージを、3つのロケーションから構成した大作で、撮影は2日間に渡って行われました。序盤は天井高の空間に浮かぶ無数のガラス玉が生まれ出づる生命の煌めきのように輝き、思わず目を奪われます。シーンが移り変わると、暗がりの中から徐々に希望の光に照らされていきます。そして、クライマックスでは、まるで『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の舞台を彷彿とさせる雄大な大自然が広がり、圧倒的スケールに息を飲みます。森口は全身を使って楽曲の持つ大きなテーマを表現、まさに“生命の産声”を感じるMVに仕上がっています。本MVは森口博子オフィシャルYouTubeチャンネルで公開されています。

　なお、ガンダム公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」では「Ubugoe」が使用されている映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の本予告映像が同時公開されています。

　デビューからガンダムと深い関わりのある森口は、3月9日に「GUNDAM SONG COVERS」の最終章『GUNDAM SONG COVERS 3』をリリース。シリーズ全作品がオリコン週間ランキング3位以内にランクインし、累計出荷枚数が25万枚を突破する快挙を達成しています。また、5月3日（火・祝）にはそのアルバムを携えて東京・昭和女子大学 人見記念講堂にて開催する〈森口博子コンサート“Starry People”〉を目前に控えています。詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。