野宮真貴が、40周年を記念してリリースしたアルバム『New Beautiful』より、松尾レミ（GLIM SPANKY）が作詞・作曲・プロデュースした「CANDY MOON」のコラボ初歌唱のライヴ・ムービーが、野宮真貴Official YouTube Channelにて公開されています。

　先日、野宮真貴の40周年を記念して制作されたニュー・アルバム『New Beautiful』アナログ盤の発売及び、全収録曲も配信スタートし、Night Tempoやプム・ヴィプリット、レイニッチ＆evening cinemaといった世界のシティ・ポップ・シーンを引率する気鋭アーティストや、野宮の40年を支えた鈴木雅之、横山剣、鈴木慶一、ポータブル・ロック、元ピチカート・ファイヴの高浪慶太郎、カジヒデキという豪華なベテラン勢、そして若手バンド代表として松尾レミ（GLIM SPANKY）が名を連ねるなど、時代もジャンルも国籍さえも飛び越えた壮大なプロジェクトが往年のファンのみならず新しい世代からも多くの支持を集めています。

　そんな中、4月24日開催の〈野宮真貴 40th Anniversary Live〜New Beautiful〜〉大阪公演にゲスト出演した松尾レミと共演した「CANDY MOON」の初歌唱ライヴ・ムービーが公開となりました。ニュー・アルバム『New Beautiful』に収録された「CANDY MOON」は、幼い頃からピチカート・ファイヴを聴いて育った松尾レミが、敬愛する野宮真貴にプレゼントした1曲。GLIM SPANKYでのロッキッシュな楽曲とは一線を画した、松尾レミと野宮真貴だけが表現できるガーリーでスタイリッシュな上質のポップスに仕上がっています。60年代サンシャイン・ポップを彷彿とさせる本曲は、渋谷系の系譜に連なる“ポスト渋谷系”とも言える作品です。

　実は野宮がピチカート・ファイヴに加入した年齢と現在の松尾はほぼ同じ年齢。ミュージシャンとしてのリスペクトと友情で結ばれた2人が初めて「CANDY MOON」を一緒に歌唱し、その歌声にライヴ会場は華やかさと多幸感に包まれました。“オルタナティブ・ポップスの女王”こと野宮真貴と“オルタナティブ・ロックの若きクイーン”松尾レミが、世代を超えて生み出した名曲「CANDY MOON」をアルバムだけでなく、本ライヴ・ムービーでも楽しんでほしいところです。

　また、4月29日に東京・Billboard Live Tokyoにて開催した〈野宮真貴 40th Anniversary Live〜New Beautiful〜Guest: 横山剣（クレイジーケンバンド）〉のアンコール配信が6月9日（木）よりスタートすることが決定。本映像はライヴ当日に生配信されましたが、野宮真貴の40年のミュージシャンとしてのキャリアを90分に凝縮したセットリスト、3回に及ぶ衣装チェンジ、さらに年齢もデビューも干支も同じ、共にデビュー40周年を迎える盟友・横山剣とパフォーマンスをしたライヴの素晴らしさに多くのファンからリクエストが殺到。ファンの期待に応えてアンコール配信されることとなりました。

　“友達以上恋人未満、サスティナブルで甘酸っぱい恋心を歌うデュエットソングの新定番”「おないどし」、ピチカート・ファイヴのラスト・アルバム『さ・え・らジャポン』収録「スキヤキ・ソング」、そしてフジテレビ系ドラマ『続・最後から二番目の恋』の劇中歌「T字路」など、野宮真貴と横山剣の息の合ったグルーヴ感溢れるパフォーマンスと、ニュー・アルバム『New Beautiful』の収録曲を華やかに歌いあげる野宮のライヴをじっくり味わってください。

　さらに、6月9日（木）22:00より放送される香取慎吾出演のNHK総合『SONGS』へのゲスト出演も決定。ニュー・アルバム『New Beautiful』にも収録された「東京は夜の七時」を野宮真貴と香取慎吾がゴージャスかつエレガントにコラボ歌唱します。初共演となる2人のスペシャルパフォーマンスに是非ご期待ください。