5歳で渡英し、ケンブリッジ大学へ進学、ロンドンを拠点に独自のポップなスタイルを定義するアーティストへと進化し、世界で活躍する日本人シンガー・ソングライターのリナ・サワヤマが、8月3日（水）に1stアルバム『SAWAYAMA（Deluxe Edition） -来日記念盤-』をリリース。

　VOGUE JAPAN「Women of the Year 2019」やSpotify Japanの「Early Noise 2020」へ選出されたのをはじめ、東京オリンピック閉会式ではエルトン・ジョンを迎えた「Chosen Family」が使用され、今夏に〈SUMMER SONIC 2022〉への出演も決定するなど、日本においても注目度が高まっているリナ・サワヤマのデビュー・アルバム『SAWAYAMA』は、The 1975、ペール・ウェーヴス、ウルフ・アリスなどを擁する〈ダーティ・ヒット〉からリリースされ、各メディアから高評価を獲得。ローリング・ストーン誌は「音楽のスリリングなアドベンチャー」、ニューヨーク・タイムズは「ストリーミング時代の創造的な音楽モデル」、『SAWAYAMA』をアルバム・オブ・ザ・イヤーに選出したBBCは「他に類を見ない魅力的なアーティストであり、注目を集めるに値するアーティストです」とそれぞれ称賛のコメントを発表し、コンシークエンス・オブ・サウンド、NPR、ペースト・マガジン、ラフ・トレード、Uproxxなど数多くのメディアでアルバム・オブ・ザ・イヤーに選出されています。

　リナ・サワヤマは『SAWAYAMA』について「このアルバムは、最終的には家族とアイデンティティに関するものです。2つの対立する文化（私にとってイギリス人と日本人）の文脈で、自分自身を理解することをテーマに掲げています。ステレオタイプの内外で気楽にいられる場所を見つけ出し、最終的には、欠点も何もかも隠さず、ただ自分自身でいることに居心地の良さを見出します」と語っています。

　同アルバムは、ボーナス・トラック「Tokyo Takeover」を含む14曲収録の『SAWAYAMA』をDISC 1に、SEKAI NO OWARIのグローバル・プロジェクト“End of the World”によるリミックスやアコースティック音源、エルトン・ジョンとのコラボレーション曲など13曲を収めたDISC 2を加えた、計27曲収録の2枚組。Blu-rayには「XS」「STFU!」「Comme Des Garçons（Like the Boys）」などのミュージック・ビデオが収められています。

　また、9月2日（金）には2ndアルバム『Hold The Girl』のリリースも発表しています。