フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮
レ・シエクルが、2019年に発表した『
巨人』に続く
マーラーの第2弾として交響曲第4番を8月下旬(日本盤は9月下旬)に発表します。『巨人』と同様、録音時にはピリオド楽器を使用。2021年11月にフランス中部の都市、ブローニュ・ビリヤンクールのセーヌ・ミュジカルRIFFX第1スタジオで録音されました。
演奏は、やや速めのテンポで生気に満ち、何よりオーケストラの透明な音色が魅力的なものとなっています。終楽章でソプラノ独唱を担うのは
サビーヌ・ドゥヴィエル。
アンサンブル・ピグマリオンを率いる
ラファエル・ピションの夫人で、ロト&シエクルとも
メサジェの「お菊さん」のアリアなどを録音したアルバムをリリースしており、ここでは明るい声質のノン・ヴィブラートで清らかに天上の生活を歌いながら、どこか残酷で怖い感覚が背後から迫り、一気に最晩年の「大地の歌」へつながる世界に気づかせてくれるかのような歌を披露しています。