バンクーバー五輪での国歌斉唱、モントリオール・ジャズ・フェスティヴァル史上最年少出演、名門レーベル、ヴァーヴ最年少アーティストなど、20歳にして数々の輝かしい経歴を持つジャズ・シンガーのニッキー（Nikki Yanofsky） 。クインシー・ジョーンズがプロデュースを手がけた最新作『リトル・シークレット』（UCCU-1409 2,500円 + 税）が5月14日（水）にリリースされます。

　ニュー・アルバム『リトル・シークレット』は、ニッキーの才能にほれ込んだクインシー・ジョーンズが、マイケル・ジャクソンの「スリラー」や「ロック・ウィズ・ユー」など一連のヒット曲を手がけたクインシーの右腕＝ロッド・テンパートンと共同プロデュース。シングル「サムシング・ニュー」は、クインシーとニッキーの共作で、楽曲の後半ではクインシーの代表曲「ソウル・ボサ・ノヴァ」が大々的にサンプリングされ、前半部分でもニッキーのためにクインシーがハービー・ハンコックに交渉し「ウォーターメロンマン」をサンプリングしたという豪華な1曲。

　現在はクインシー・ジョーンズのツアーに帯同しているニッキー。スティーヴィー・ワンダーをはじめ大御所との共演には必ず彼女が任されるなど、その実力は折り紙つき。“プリンセス・オブ・ジャジー・ポップ”の誕生です！