昨年期間限定で再結成、新作『Place』をリリースし、ファンを驚喜させた3ピース・バンド、Sound Schedule。そのフロントマンでもあるシンガー・ソングライター・大石昌良が、『G.D.アトラクション』以来約3年ぶりとなるニュー・アルバム『31 マイスクリーム』（CYCL-60022 税込2,800円）をリリース！ 1月25日発売。

　通算3枚目のフル・アルバムとなる本作は、大江千里、真戸原直人（アンダーグラフ）、堀込高樹（キリンジ）など、豪華面々が作詞を担当。映画やドラマでも大ヒットを記録した小説「世界の中心で、愛をさけぶ」（小学館刊）でおなじみの作家・片山恭一との異色コラボレートも実現！ 片山・大石両氏は共に愛媛県宇和島市の出身、しかも高校の先輩・後輩という間柄。“片山氏と仕事をするのが夢だった”という大石のラブコールを受け、片山恭一が作詞に初挑戦する運びになったとのこと。片山氏の手がけた詞について大石は「『世界の中心で愛をさけぶ』で描いた恋愛小説を、この4分30秒の曲の中に表現してほしいとお願いしました。完成した詞を見たときは感動。言葉の使い方、表現の手法、同じ景色を見たとしてもこんなに違う書き方があるんだと強い衝撃受けました」とコメントしています。

　2月からは本作を引っさげての〈32 マイスクリームツアー〉もスタートする大石昌良。2月はアコースティック・セットでのツアー、3月はバンド編成でのツアーとなっています。こちらも要注目です！