ジョン・コルトレーン、チャールズ・ミンガス、ソニー・ロリンズ、クインシー・ジョーンズをはじめとする多くの名盤をリリースしてきたジャズの名門レーベル、インパルス・レコードが、2021年で創立60周年を迎えました。これを記念して、レーベルを象徴するアルバムの公式解説ビデオを公開しています。2月にその第1弾として公開されたジョン・コルトレーン『至上の愛』に続き、第2弾としてオリヴァー・ネルソン（Oliver Nelson）『ブルースの真実』の解説ビデオがYouTubeで公開中。日本語字幕付きです。

　『ブルースの真実』は、サックス奏者としてデビューし、作編曲者としても成功を収めたオリヴァー・ネルソンが“ブルース”をテーマに取り組んだ1961年作。ビデオではこの名盤の音楽的な成り立ちや構成について、今もなお愛されている所以が解説されています。