アヴィシャイ・コーエンと並んでイスラエルを代表するジャズ・ベーシスト、オメル・アヴィタル（Omer Avital）が、フランスを拠点に活躍するピアニストのヨナタン・アヴィシャイ（Yonathan Avishai）とデュオで来日公演を開催。3月15日（金）静岡・Lifetime、3月16日（土）東京・新宿 PIT INN、3月17日（日）東京・武蔵野スイングホール、3月18日（月）京都 Le club jazz、3月21日（木）愛知・名古屋 Star eyes、3月22日（金）宮城・仙台 ノーバルサロン、3月23日（土）東京・南青山 Body & Soul、3月24日（日）茨城・つくば FROGの8公演が発表されています。

　米「ニューヨークタイムズ」紙や「ダウンビート」誌から絶賛を受けるアヴィタル。1992年に渡米し、ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活躍を展開。ニューヨークにおけるイスラエル・ジャズの第一世代として後進への道を切り拓き、近年は改めて大学で作曲を学んだり、アラブ楽器を習得したりと、ますます進化を続けています。

　
　同じくイスラエル出身のピアニスト、アヴィシャイは、幼い頃からピアノを始め、2001年にフランスを訪れ、地元の文化的なシーンに関わり、2012年にフランスへ移住。2015年からは、自身のバンドでアルバムを立て続けに発表し、高い評価を得ています。また、トランペッターのアヴィシャイ・コーエンの作品に参加し、同プロジェクトのツアー・メンバーとして世界中で活躍しています。今年は自身もECMと契約し、最新作『Joys and Solitudes』を発表しました。

　幅広いサウンドを背景に持つイスラエル出身の両者による音の対話が堪能できるステージです。公演の詳細はオフィスズーのオフィシャル・サイトでご確認ください。