Perfumeが、2020年9月にメジャー・デビュー15周年を記念して行なった周年事業「Perfume 15th＆20th anniv with you all」より、人気の高かった映画『Reframe THEATER EXPERIENCE with you』がすでにNetflixで配信中ですが、オンラインライヴ「Perfume Imaginary Museum “Time Warp”」も4月23日（金）から独占配信がスタートしました。

　「Perfume Imaginary Museum “Time Warp”」は、2020年のメジャー・デビュー記念日である9月21日に、約7時間にわたりオンライン上で開催された“P.O.P”Festival〈Perfume Online Present Festival〉の最後に行なわれたライヴ。Perfumeとライゾマティクスが様々な形で行なってきた最先端の演出を、オンラインに特化した形で表現したもので、その圧倒的なバーチャルパフォーマンスは大きな話題となりました。

　配信スタートに合わせ、PerfumeのYouTubeチャンネルにて、作品制作にどのようなデータが使用されているのか、その裏側を紹介するビハインド・ザ・シーン映像も公開。Perfumeメンバーも音声にてコメントを寄せているこの映像には、ライゾマティクスの真鍋大度が解説者として登場。リアルとバーチャルを行き来する演出を行なった米国でのフェスティヴァル、サウス・バイ・サウスウエストやコーチェラ・フェスティバルでのパフォーマンス事例も交えつつ、世間を驚かせた本作の最先端の技術について、映像を使って詳しく解説しています。作品の技術を紐解くこちらのYouTubeチャンネルでの映像も必見です。

　さらに、「Perfume Imaginary Museum “Time Warp”」で使用したデータを元に制作された、Perfume初のCryptoArt（クリプトアート）作品『Imaginary Museum “Time Warp”(仮)』のリリースが近日中にされることが決定。NFT（代替不可能な暗号資産）によって価値を担保されたデジタルアート作品“CryptoArt”は、2019年夏あたりよりメディアアート界隈でも話題となっていますが、この度、パフォーマンスで披露された振付の中から、Perfume3名の象徴的なポーズを3Dデータ化し、「Imaginary Museum “Time Warp” (仮)」としてCryptoArt作品化される予定となっています。販売場所・日時などの詳細は追って発表されるとのこと。