クイーン＋ポール・ロジャース（Queen + Paul Rodgers）が、2008年、アルバム『コスモス･ロックス』のリリースに合わせたヨーロッパ・ツアーに先駆け、チャリティ・フリー･コンサート〈アンチ・エイズ・コンサート〉に出演した模様をドキュメント収録したDVD『ビッグ･ライヴ 2008 〜ライヴ・イン・ウクライナ』（原題：『Queen + Paul Rodgers / Live In Ukraine』）が7月1日、日本発売されることが決定しました。

　本DVDは、2008年9月12日、ウクライナ・ハルコフ・フリーダム広場で行なわれたコンサートの模様を収めた作品。監督を務めたのはクイーンの映像作品を幾度も手掛けてきたデヴィッド・マレット。クイーン＋ポール・ロジャース名義のスタジオ作『ザ・コスモス・ロックス』からの楽曲はもちろん、「ボヘミアン・ラプソディ」「伝説のチャンピオン」といった歴代の名曲を含む全27曲を収録しています。

　日本盤は、スタンダードなDVD1枚組と、2枚のライヴCD（同公演）がプラスされた2CD＋DVD版の2形態でのリリース。CD付きのヴァージョンは、デジパック仕様、24ページのブックレット付きです。

　先日、同名義での活動は「ほぼ終わった」と語ったポール・ロジャース。ファンとしてはその動向が気になるところですが、まずはこのDVDを楽しみに待ちましょう！