「恋するチャック」などのヒット曲で知られ、5月15日(水)に4年ぶりのニュー・アルバム『
キックス』(PCD-17802 2,700円 + 税)を日本先行で発表するシンガー・ソングライターの
リッキー・リー・ジョーンズ(Rickie Lee Jones)が、5月16日(木)大阪・NHK大阪ホールと17日(金)東京・渋谷 Bunkamuraオーチャードホールの2日間、来日公演を行ないます。
来日公演を前に取材に応じたジョーンズは、長らく住んだ米ロサンゼルスを離れ、現在はニューオーリンズで暮らしています。「引っ越して5年かな。ニューオーリンズはどこにいても音楽が聞こえ、チューバを持って街を歩いている人がいたりして、音楽がすべての中心にある街。時間をかけて、私の音楽にも少しずつニューオーリンズが染み込んできている」と自らの音楽への影響を語り、「今はこれまでやってきた甲斐があったと思うくらい、人生の車輪がうまく回っている。よりよいことが起きそうな実感がある」と加えました。公演では、デビューから40年のキャリアを積み、精神的にも音楽的も充実した時期を迎えている彼女の“今”を堪能することができそうです。