1984年にシングル「不思議Tokyoシンデレラ」でデビューし、アクロバティックなダンス・パフォーマンスで一斉を風靡したものの2年2ヵ月の活動期間で解散となった伝説のアイドル・グループ、セイントフォーが、30年の時を経て再始動。

　セイントフォーは岩間沙織（岩間さおり）、鈴木幸恵、浜田範子（現・濱田のり子）、板谷祐三子の4名で結成され、板谷の脱退後はいわお潤（現・岩男潤子）も参加。音楽プロデュースをザ・ワイルドワンズの加瀬邦彦が務め、シングル4枚、アルバム3枚をリリースして87年に解散。今回はオリジナルメンバーの“ファッショナブル・サオリ”こと岩間、“エキサイティング・ユキエ”こと鈴木、“ドラマティック・ノリコ”浜田の3名で再始動し、復刻アルバム『コンプリート・コレクション 1984-1987（仮）』（CDSOL-1808）と新作アルバム『時の旅人』（CDSOL-1807 2,700円 + 税）の2タイトルを5月16日（水）に同時リリース。復刻アルバムにはデビューの84年から86年までにリリースされた全音源を、新作アルバムには再始動メンバー3人による新曲2曲とセルフカヴァー9曲を収録。それぞれに貴重なボーナストラックの収録も予定しています。

　また、6月17日（日）には、プロデューサーの加瀬邦彦が創業した老舗ライヴハウス「ケネディハウス銀座」にて再始動＆CD発売記念ライヴの開催も決定。同会場は2013年の一夜限りのセイントフォー復活ライヴで当時からのファンが集い、チケット完売＆大盛況となったというグループと縁の深い場所。継続的な再始動を決意したメンバーによるメッセージ動画も公開されています。