〈世界最高峰の歌姫〉と称されるサラ・ブライトマン（Sarah Brightman）が、前作『ドリーム・チェイサー（夢追人）』から約5年ぶりとなるニュー・アルバム『HYMN〜永遠の讃歌』（UCCS-1244 3,000円 + 税）を11月9日（金）に全世界同時発売。アルバムは、シンプルな美しさへの回帰をテーマに、独ハンブルク、米マイアミ、英ロンドン、カナダ・バンクーバー、米ロサンゼルス、米ニューヨーク、そしてハンガリー・ブダペストで2年間にわたってレコーディング。その制作の模様を交えながらブライトマンが自ら作品を解説する約7分の映像が公開されています。日本語字幕付きです。

　前作では長年の制作パートナーだったフランク・ピーターソンから離れ、マイク・ヘッジスをプロデューサーに迎えていたものの、今作ではフランク・ピーターソンとのパートナーシップが復活。フランスのシンガー、ヴァンサン・ニクロやイギリスの合唱団エリック・ウィテカー・シンガーズが参加し、YOSHIKI（X JAPAN）が作詞・作曲を手がけた楽曲「Miracle」が収録されます。

　ブライトマンは、「『HYMN（讃歌）』という言葉について、そしてそこから思いつくことは何だろうって考えたの。私にとって、それは喜び、希望と光、親近感があって安心感があるものを意味していた。それこそ自分の人生の中で私が必要としていたものだった。私がこれまでにやったきた全てのプロジェクトも全て私の感情から生まれているわ」と語っています。