8月29日（水）にメジャー復帰作となるミニ・アルバム『愚かな願い』を発表する笹川美和。今週末の8月25日にはニッポン放送『笹川美和のオールナイトニッポンR』（深夜27:00〜28:30）が放送決定、さらにアルバムのタイトル曲よりミュージック・ビデオがYouTubeで公開されました。タイトルの“愚かな願い”を表現するべく『人魚姫』を取り入れたこのMVは、かつて、笹川の楽曲にインスパイアされた映画を制作したことがあるという常盤司郎を監督に迎えたもの。

　今作『愚かな願い』は、彼女の世界観と歌声、そして、同世代の女性の心情を吐露するような歌詞を最大限活かすために、アコースティックな手触りの生楽器を中心に制作。アレンジを担当したのは、安藤裕子などの作品でおなじみの山本隆二、そしてクラシカルなアレンジで評価の高い宮川 弾。静謐なメロディの中にも、女性の持つ静かな熱を上手く表現した、純粋に素晴らしい仕上がりに。さらに、かつてのメジャー時代では触れることのなかった“カヴァー”という領域にも挑戦しており、ハナレグミの名曲「家族の風景」をピアノ弾き語りで披露しています。