“ハイレゾ時代の歌姫”とも称される上質な歌声で多くの音楽ファンを魅了するヴォーカリスト、SHANTI（シャンティ）が、初めてのカヴァー・ベスト・アルバム『SHANTI sings BALLADS』（COCB-60120 3,000円 + 税）を12月21日（水）にリリースすることが決定。

　バークリー音楽院サマースクールへの留学経験を持ち、桑田佳祐、サディスティック・ミカ・バンド、CHARといったビッグネームとコラボレーション、2010年6月に『Born To Sing』にメジャー・デビューを果たすと、配信アルバムがiTunesジャズ・チャートで1位を獲得するなど、類まれなるオーガニック・ヴォイスで高く評価されてきたSHANTI。今回のアルバムは、これまで発表した6枚のアルバムから選りすぐりのバラード・カヴァー曲を集めたもので、「Your Song」（エルトン・ジョン / 『Jazz en Rose』収録）や「Across The Universe」（ビートルズ / 『SHANTI’S LULLABY』収録）などに新録3曲を加えた全12曲を収録しています。

　新録トラックの中でも注目なのは、アメリカの作曲家スティーヴン・フォスターが遺した楽曲を歌った「HARD TIMES COME AGAIN NO MORE」。SHANTIの父、トミー・スナイダーが在籍するゴダイゴのメンバー、ミッキー吉野がプロデュースを手がけており、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』で知られる矢口史靖監督最新作として2017年2月に公開予定の映画「サバイバルファミリー」の主題歌に起用。アルバムのリリースを前に、小日向文世、深津絵里らが出演する映画の一部も織り込まれたMV（youtu.be/cagrWg_qMWI）が公開されています。詳細は、オフィシャルサイト（columbia.jp/shanti）にてご確認ください。