慶應義塾大学在学中、日本最古のアマチュア学生音楽団体である慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラに所属し、リンツ･ブルックナー管弦楽団（オーストリア）の初女性首席トロンボーン奏者を経て、2012年秋より南西ドイツ放送交響楽団で活躍しているトロンボーン奏者、清水真弓の1stアルバム『ファンタジー』（ハイブリッドディスク　OVCC-00115　3,200円 + 税）が5月29日（金）にリリースされます。

　清水は、トロンボーン独奏でドイツ・ワインガルテン音楽祭トロンボーンコンクール第1位、グダニスク国際金管楽器コンクール第1位受賞をはじめ、数々の国内外コンクールで受賞という華々しい経歴。さらにオーケストラ活動でも、これまでにベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やベルリン放送交響楽団、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ・オペラ、サイトウ・キネン・オーケストラなど、名だたる名門オーケストラでの演奏を重ねています。

　本アルバムでは、シューマンからボザ、ヒンデミット、そしてピースリーといった現代曲まで、時代をまたぐ楽曲をそれぞれ違ったキャラクターで演奏し、確固たる実力を示している清水。トロンボーンの幅広い魅力を堪能できる仕上がりです。