〈SonarSound Tokyo 2013〉への出演や、Metome、Her Ghost Friendなどとの共演で日本でもおなじみとなっているUK出身のビートメイカー、submerse。独特のサウンドメイキングで世界的に注目を集める彼が、初のフル・アルバム『Slow Waves』（写真）をリリース。国内盤（FLAU-42 1,800円 + 税）がflau（www.flau.jp）より7月16日（水）に発売となります。

　かつてはAPHEX TWINやSUN ELECTRIC、BIOSPHERE等のリリースで名を馳せた英名門R＆Sのアンビエント・ライン“Apollo”や、SEVEN STAR、Soarse SpokenといったBotanica Del Jibaro / Arepazとのコラボレート作品、FAT JON THE AMPLE SOUL PHYSICIANなどのリリースで知られる独Project: Mooncircle、日本のMaltine Recordsなど、世界各国のレーベルからのリリースを続けてきたsubmerse。最先端のビート・ミュージックに精通しながらも主にヒップホップをベーシックとし、ソウル・ミュージックをアンビエント・サイドから切り取ったようなソングライティング、ベースに寄り掛かることのない繊細なビートワークで練り上げられたドリーミーな楽曲群が魅力です。本作でも、ノスタルジックな質感とフレッシュな感性を存分に味わうことができます。