北海道出身、現在は東京都内を中心に活動するシンガー・ソングライター、滝沢朋恵。大学を卒業したばかりの若き新鋭が、初のフル・アルバム『私、粉になって』（HYCA-3042 2,000円 + 税）をリリース。柴田聡子で知られるヴァイナル専門レーベル「なりすレコード」の姉妹レーベルとして発足した「なりすコンパクト・ディスク」より、4月23日（水）の発売です。

　ブリティッシュ薫る凛とした硬質な声と独特のフロウ、Michael Nymanを思わせるループ感、ささやかなメロディを用い、決して派手ではなくとも特別な個性を感じさせる滝沢朋恵の楽曲群。大学ではテキスタイルを学び、展示作品の制作にも勤しむ彼女ならではのリリックも光ります。アルバムは、カメラ = 万年筆の佐藤優介をプロデューサーに迎え制作。フォーキーなレイドバック感の中に、モダンな感性がしっかりと息づく仕上がりとなっています。

　6月15日（日）には、東京・神保町 試聴室にて同作の発売を記念したライヴの開催も決定。滝沢朋恵がゲストに佐藤優介、夏秋文尚を迎えたパフォーマンスを披露するほか、北村早樹子、柴田聡子も出演。