イギリスが世界に誇る永遠のカルト＆ゴシック・ヒーロー、ロバート・スミス率いるザ・キュアーが、フジロック・フェスティヴァル2007に出演することをバンドの公式サイトで明らかにしました。今回のフジロック出演のほかに、香港、シンガポール、オーストラリアでのライヴも予定しているとのこと。(写真は2004年リリースの最新アルバム『ザ・キュアー』)
　ザ・キュアーは1978年に結成、80年代のニューウェイヴ／オルタナティヴ・ブリティッシュ・ロックの第一人者として知られ、ボサボサ頭に漆黒のアイメイク、鮮血のような赤い口紅がトレード・マークのギタリスト、ロバート・スミスが中心となり、現在まで多数のメンバー・チェンジを経て活動を続けています。日本でも絶大な人気を誇り、スージー＆ザ・バンシーズのサポート・ギタリストとしても活躍していたロバートの人気は日本でも絶大。ザ・キュアーとしての来日は、1984年に一度大阪、東京で計3回公演と、プロモーションでの来日(87年)を行なっていて、今回の来日公演が無事に実現すれば、23年ぶりのライヴ・ステージとなります。日本では来日嘆願署名運動が長らく行なわれるなどファンが首を長くして待っていた来日。「just like heaven」をカヴァーしたダイナソーJr.をはじめインターポール、Mogwaiらに多大な影響を与えたロバ・スミの勇姿が楽しみです！

　また、3月19日現在、フジロックが公式に発表している第2弾出演アーティストはザ・キュアーのほかに赤犬、クラムボン、G・ラヴ＆スペシャル・ソース、クーラ・シェイカー、レイルロード・アース、SWITCHES、ヨ・ラ・テンゴ、YOUR SONG IS GOODが決定しています。