8月に行われる、くるりのサマーコンサートにスペシャル・ゲストとして参加することが決定しているものの、残念ながら、すでに解散することが発表されている、ワシントンDCの捻くれポップ・バンド“ザ・ディスメンバメント・プラン”。

　常に聴く人の意表を突いてくる変拍子や、ブレイクビーツ、ドラムンベースまで取り入れてしまう雑種ぶりなどは、最近話題を集めている、レディオ４やライアーズなどニュー・ウェイヴの影響を感じさせるバンドたちにも通じるものがあるだけに、今解散というのは、正直残念で仕方がないのですが、そんな彼らにとって、これが最後のリリース作品となってしまうであろう、リミックス・アルバム『The Peoples History of the Dismemberment Plan.』が9月22日にUSにてリリースされることになりました。今作には、まだ詳細は不明なものの、全12曲が収録される予定です。

　先にもお伝えしたように、すでに“解散する”とは言っているものの、まだその時期が未定なうえ、メンバーの今後についても、具体的には決定していないそうなので、このリミックス・アルバムの評判によっては、そのままバンドを継続するってことになったりしてね（妄想？）　まぁ、とにもかくにも、捻くれポップ・ファンは要注目ですよ。