今年3月にヴァイナル限定でリリースされ即完売だった『Europe: Live Recordings 2022』とデジタル配信限定の『The Smile At Montreux Jazz Festival July 2022』のライヴEP2作品をまとめた日本独自企画盤を8月25日（金）にリリースするザ・スマイル（THE SMILE）が、6月20日に突如新曲「Bending Hectic」を配信リリース。

　レディオヘッドのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッドに加え、フローティング・ポインツやムラトゥ・アスタトゥケのバックを務め、現在はサンズ・オブ・ケメットで活躍する天才ドラマーのトム・スキナーによるバンド、ザ・スマイル。精力的に活動を続ける彼らが電撃公開した「Bending Hectic」は、トム・ヨークの『Suspiria (Music for the Luca Guadagnino Film)』でレコーディングとプロデュースを担当したサム・ペッツ＝デイヴィスによるプロデュースのもと、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラがストリングスを務め、今年初めにロンドンのアビー・ロード・スタジオで録音されました。この曲は、ザ・スマイルが2022年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァル出演時に初披露されたもの。その後にリリースされたライヴ・アルバム『The Smile（Live at Montreux Jazz Festival, July 2022）』には収録されなかったものの、口コミで話題となり、ファンや評論家からリリースを熱望する声が多数上がっていました。

　日本独自企画盤『Europe Live Recordings 2022 / Live at Montreux Jazz Festival, July 2022』には2023年3月に数量限定アナログ盤オンリーでリリースされた6曲入りライヴEP作品『Europe: Live Recordings 2022』と、モントルー・ジャズ・フェスティヴァルでのパフォーマンス『The Smile At Montreux Jazz Festival July 2022』の2作品、合計13曲が1枚のCDに収録。アルバム『A Light For Attracting Attention』からファンの間で評判の高かった曲や、2009年にトム・ヨークのソロ名義でリリースされたシングル「FeelingPulledApartByHorses」のバンド演奏テイクなど、ライヴ音源ならではの臨場感を感じることができる作品です。また、日本独自企画盤には解説書が封入されます。