ドリーミィな音の余韻が美しいネオ・アコースティック系のギター・ポップで人気を博す、スコットランド出身のバンド、トラッシュキャン・シナトラズ（trashcan sinatras）。前作『ウェイトリフティング』（2004年）から約4年半ぶりとなるファン待望のニュー・アルバムが、いよいよリリースされます！

　『イン・ザ・ミュージック（in the music）』（VICP-64691　税込2,625円）と題された本作のテーマは「Love」。またグルーヴやフィーリングにもっとも重きを置き、スタジオでのライヴ・セッションを行なう形でレコーディングは進められたようです。

　アルバムには、昨年10月にダウンロード配信限定でリリースされた、シド・バレット（元ピンク・フロイド）へのトリビュート・ソング「oranges and apples」（写真）や、女性シンガー・ソングライターの草分け的存在カーリー・サイモンがゲスト参加した「Should I Pray」などを収録。プロデューサーとして、タヒチ80やCHARAらを手がけたアンディ・チェイス（アイヴィー）が参加しているのも話題です。

　リリースは日本大幅先行で4月22日を予定。また日本盤のみボーナス・トラックが追加されます。メンバーが“今まででもっともメインストリームなアルバム”と語る本作、その仕上がりに期待していましょう！