ジャズ・ピアニスト、上原ひろみの通算10枚目となるニュー・アルバム『SPARK』（通常盤 SHM-CD UCCO-1167 2,600円 + 税 / プラチナSHM盤 UCCO-40008 3,300円 + 税）が、2016年2月3日（水）に発売されることが発表されました。アンソニー・ジャクソン（b）＆サイモン・フィリップス（ds）という世界最高峰プレイヤーと組んでいるザ・トリオ・プロジェクトの第4弾となります。

　
　2011年、参加アルバム『スタンリー・クラーク・バンド フィーチャリング 上原ひろみ』でグラミー賞を初受賞。2014年には前作『ALIVE』が全米ジャズ・チャート3位にランクインし、2015年には日本人アーティストでは唯一の11年連続となるブルーノート・ニューヨーク公演を達成するなど、世界規模での活躍をつづける上原ひろみ。日本国内でも、2015年夏のフジロックフェスティバル2015では、最大のグリーンステージで圧巻のパフォーマンスを繰り広げ、オーディエンスの注目を集めました。

　注目の新作は、『ヴォイス』（2011年）、『MOVE』（2012年）、『ALIVE』（2014年）に続く、“ザ・トリオ・プロジェクト”による4作目。2010年の結成後、足かけ5年にわたって世界中をツアーしてきたトリオが、ツアーの合間の2015年10月中旬に米コネチカットで録音。前2作に続き、収録曲はすべて上原のオリジナル。火花が散るような強い衝撃を受け、そこから展開される物語をアルバム一枚で表現した、ドラマティックな仕上がりとなっているようです。

　上原自身もYouTubeで公開されたコメント映像（youtu.be/6cq0pJDtmsw）で、「最高の作品が出来ました！」と太鼓判を押す自信作。以心伝心のコンビネーションとスリル満点の即興演奏、そして圧倒的スケール感で無限の可能性を追求してきたザ・トリオ・プロジェクト、今回も驚きと感動を届けてくれそうです。