ヴァレンティーナ・リシッツァ 2013/04/09掲載(Last Update:25/01/13 03:35)
YouTubeから現れたマルチメディア時代のピアニスト、
ヴァレンティーナ・リシッツァ(Valentina Lisitsa)がデッカからアルバム
『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集』(UCCD-1375 税込3,600円)を4月24日にリリースします。
ヒラリー・ハーンの伴奏者としてドイツ・グラモフォンに録音を残しているヴァレンティーナ・リシッツァはウクライナ出身のピアニスト。3歳でピアノをはじめ、1年後にはリサイタル・デビューをするほどの才能を持ち合わせた彼女は、1991年に、のちの夫となるアレクセイ・クズネツォフとともに参加した2台ピアノのコンクールで優勝。その後はアメリカに移住して演奏活動を続け、2012年にデッカと専属契約を結びました。
セルフ・プロモーションに熱心なリシッツァは、みずからの演奏映像をYouTubeにアップ、彼女のチャンネルはこれまでに5,000万回以上(2013年2月現在)というクラシック・アーティストとしては異例の視聴回数を記録しています。2012年6月にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにデビューした時のライヴ・ストリーミング映像は1週間で10万人が見たと言われており、まさにマルチメディア時代のアーティストと言えるでしょう。
今作の共演はマイケル・フランシス指揮
ロンドン交響楽団。デッカにとっても久々のラフマニノフ協奏曲録音となります。