京都発の7人組バンド“WANG GUNG BAND”が、6月29日（火）にデジタル・シングル「SUNDAY」をリリース。あわせて、加藤マニ監督による同曲のミュージック・ビデオを公開しました。　

　WANG GUNG BANDは2020年、京都にて結成。杉本周太（g / vo）、藤澤信次郎（key / vo）、小俣拓磨（b）、大池奏太（g / cho）、田中涼太（ds）、奥田恵加（key）、浅岡華波（sax / cho）の7人で構成され、等身大で日常的な風景のなかに垣間見える美しい瞬間をフォーク、ファンク、ソウルなど様々なジャンルをミックスし心地よく演奏するミクスチャー・バンドです。

　このたび配信された「SUNDAY」は誰もが経験する”失恋”というテーマを題材に、感傷的な日曜日の情景を描いた作品。フォーク調のメロディにファンクやソウルを感じさせるグルーヴ、その上にそれぞれの楽器やコーラスが緻密に折り重なっており、とても丁寧なアレンジメントがなされた楽曲に仕上がっています。杉本と藤澤の男性ツイン・ヴォーカルが洗練されたグルーヴの上にのり、耳障りの良い音が次々と繰り出され、バンドの持つポテンシャルが遺憾なく発揮されています。

　また、同時に公開された「SUNDAY」のMVは、音楽のフィールドを中心に数多くの映像作品の監督を手掛ける鬼才・加藤マニとバンドメンバーとのダイレクトなやり取りから生まれた意欲作。現体制になってはじめての映像作品となり、7人のメンバーの姿が作品の中で初めて記録された映像となっています。