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9月9日は「世界占いの日」~占いソングあれこれ

2026/09/09掲載
うらないについての記念日や曲などがあったらしりたいです!
 9月9日は「世界占いの日」の記念日。プロフェッショナルの占術家団体の日本占術協会が、1999(平成11)年に制定しています。

 制定の理由はいくつかあり、まずは、9月9日が“菊の節句”と呼ばれる季節の節目に伝統的な行事を行なう五節句のひとつ「重陽」にあたっていること。「重陽」は、陰陽思想において“陽”の数(=奇数)の極となる“9”が2つ重なることから、非常にめでたい日とされています。ちなみに、そのほかの五節句は、1月7日=人日の節句(七草の節句)、3月3日=上巳の節句(桃の節句)、5月5日=端午の節句(菖蒲の節句)、7月7日=七夕の節句(笹竹の節句)となります。

 次に、9月9日が“きゅう(9)きゅう(9)”の語呂合わせで厚生省(現・厚生労働省)と消防庁が制定した「救急の日」となっており、占いは“運命の救急”ということが理由の一つに。

 そして、ノストラダムスによる終末の予言の日が1999年9月9日だったこと、その日付の数字の合計(1+9+9+9+9+9)の46をそれぞれ足す(4+6)と10となり、完成を物語る数になること、日本では明治4年9月9日に西洋式の時間の数え方に改めたことなども、9月9日を「世界占いの日」に制定した理由となっています。

 さて、占いについて歌った楽曲は多くありますが、桜田淳子が1974年に発表した7枚目のシングルに「花占い」という楽曲があります。芸能誌『月刊明星』(現・『Myojo 明星』)にて公募した歌詞を原案に、阿久悠が作詞し、中村泰士が作曲を担当。この曲もトップ10入りを果たし、桜田は次作の「はじめての出来事」で初(そして唯一の)チャート1位を獲得することとなります。

 トランプやタロットカードが登場する楽曲としては、渡辺真知子「迷い道」や葛城ユキ「ボヘミアン」などがあります。「迷い道」は1977年にリリースした渡辺のデビュー・シングルで、同曲で翌年末の『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たしました。「ボヘミアン」は当初1982年に大友裕子のシングルとしてリリースされましたが、大友は直後に結婚し引退。翌年に葛城がアルバム『RUNNER』にてカヴァーすると、島田陽子主演ドラマ『赤い足音』主題歌としてシングルカットされ、40万枚超の大ヒットとなりました。同曲は飛鳥涼(現・ASKA)が作詞、井上大輔が作曲を手掛けています。

 2000年以降では、国民的アイドルソングとなった「恋するフォーチュンクッキー」が挙げられます。“おみくじクッキー”とも呼ばれる運勢が書いてある紙片が入ったお菓子「フォーチュンクッキー」をテーマにしたこの曲は、2013年にAKB48のメジャー32作目のシングルとしてリリース。指原莉乃がAKB48のシングル・タイトル曲で初めてセンターポジションを務め、パパイヤ鈴木が振付を担当したミュージック・ビデオも話題に。AKB48以外にも公共団体やファンまで、国内外でさまざまなダンス動画が公開されました。

 2021年には、Vaundyが配信シングル「花占い」をリリース。中川大志主演ドラマ『ボクの殺意が恋をした』の主題歌に起用され、同曲のミュージック・ビデオにはドラマの出演者の中川と新木優子が登場し、話題を呼びました。

(写真は、冨田勲による『「ノストラダムスの大予言」オリジナル・サウンドトラック
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