■Aqua Timez「虹」 Aqua Timezの「虹」は、2008年に放送されたドラマ『ごくせん』第3シリーズの主題歌として発表された楽曲。青春をテーマにしたドラマを彩った一曲として、当時リアルタイムで聴いていた人も多いのではないでしょうか。力強くも温かみのある歌声と、前へ進む勇気を与えてくれる歌詞が印象的で、学生時代に聴いていた人が今あらためて耳を傾けると、当時とはまた違った言葉の受け止め方ができるかもしれません。大人になったからこそ実感できる迷いや葛藤、誰かとのつながりを思いながら聴くのもおすすめです。2024年にはYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にも出演し、「虹」を披露。年月を経ても色あせない楽曲の魅力を、改めて感じさせてくれました。
■BABYMETAL「NO RAIN, NO RAINBOW」 「雨が降らなければ、虹も架からない」というタイトルそのものが、今回の特集にぴったりなのがBABYMETALの「NO RAIN, NO RAINBOW」です。BABYMETALの楽曲の中でも壮大でドラマティックな一曲で、静かに始まりながら徐々にスケールを増していく展開が印象的。悲しみや苦しみを単純に否定するのではなく、それらがあるからこそ、その先に美しいものが生まれるという考え方を感じさせます。雨の日はつい「早く晴れてほしい」と思ってしまいますが、この曲を聴くと、雨の時間さえも未来の虹につながっているように思えてきます。憂鬱な日にも寄り添ってくれる、力強い一曲です。
■BUMP OF CHICKEN「虹を待つ人」 タイトルにある「虹を待つ」という言葉からは、まだ雨が降っている最中でも、その先にある光を信じているような情景が浮かびます。BUMP OF CHICKENらしい疾走感のあるサウンド、電子音を大々的に使用したアレンジに乗せて、聴く人それぞれの心に残る風景や感情を呼び起こしてくれる一曲です。虹は、いつ現れるか分からないからこそ、その姿を待つ時間にも意味があるのかもしれません。雨の日が続いて気分が晴れないときも、この曲を聴きながら「もう少し待ってみよう」と思えたら、いつもの景色も少し違って見えるはず。