『姑獲鳥の夏』に続く京極堂シリーズ第2弾、『魍魎の匣』（2007年公開、監督／脚本：原田眞人、出演：阿部寛、椎名桔平、宮迫博之、田中麗奈、黒木瞳、柄本明）も楽しみな堤真一が出演、麒麟淡麗＜生＞CMパーティ編。結婚披露パーティ会場にて、指輪を必死に探す「動くな！」の一言が実に印象的。麒麟・公式HPでの「俺ってヒーロー！？」コンテンツでもお分かりの通り、流れている曲は「HERO〜ヒーローになる時それは今〜」。200万枚を売り上げた甲斐バンドのヒット曲を、大阪在住・熱き7人組ヒップホップ・グループ“ET-KING”が力強くカヴァーしています。残念ながらCD化／リリースなどの予定は今のところない模様ですので、ひとまずは彼らの最新シングル「愛しい人へ」（2月14日発売）をチェックしておきましょう。

　カヴァーといえば、甲斐バンドのフロントマン、甲斐よしひろが歌うカヴァー・アルバム『10 Stories』(写真)も来月登場。その曲目には「今宵の月のように」（エレファントカシマシ）、「歌舞伎町の女王」（椎名林檎）、「くるみ」（Mr.Children）、「ハナミズキ」（一青窈）、「夜空ノムコウ」（スガ シカオ）……などなど、驚きのJ-POP／ROCKセレクトが実現！ 哀愁の震えるヴォーカルが口ずさむ名曲オンパレード、あまりにも渋いジャケット写真と合わせてお楽しみください。