『キャロル』などの作品で知られるトッド・ヘインズ監督の新作映画「ワンダーストラック」が、2018年4月6日（金）より全国でロードショー。封切に先駆け、予告編が公開されています。

　『ヒューゴの不思議な発明』の原作者、ブライアン・セルズニックの同名小説を映画化した本作は、1977年の米ミネソタに住む母親を亡くした少年と1927年の米ニュージャージーに住む聴覚障害の少女との、時代を越えた交流を描くヒューマン・ドラマ。『ピートと秘密の友達』のオークス・フェグリーが少年を、自身も聴覚障害を持つミリセント・シモンズが少女を演じているほか、2人を繋ぐ重要な人物をオスカー俳優ジュリアン・ムーアが演じています。

　予告編で使用されている楽曲は、1969年に発表されたデヴィッド・ボウイの「スペイス・オディティ」。2016年発表のベスト・アルバム『レガシー〜ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ』（写真）などに収録されています。