小学館のマンガアプリ「マンガワン」の10周年を記念し、実写PV「マンガってなんだ？」と実写CM「マンガってなんだ？〈作家編〉」が8月14日よりマンガワン公式チャンネルにて公開されています。

　“マンガてなんだ？”という問いかけで制作された2本の動画。実写PV「マンガってなんだ？」では、女優の三浦透子とコント・ユニット“ダウ90000”の蓮見翔が作家役で登場し、それぞれの制作場面を交互に映し出しながら、漫画を生み出すことのさまざまな思いを吐き出しあいます。それぞれの独白が、一つの文章のようにテンポよく繋がっていくシーンの後、両者は編集部でばったり遭遇。葛藤が渦巻く心の内をおくびにも出さず、さりげない会話を交わして再び制作に没頭する日常に戻っていく2人。まるで短編映画のようにエモい気持ちにさせる映像となっています。

　また、「マンガってなんだ？〈作家編〉」には、『ケンガンアシュラ』の原作者のサンドロビッチ・ヤバ子、作画のだろめおんなど、7人の作家が登場、実際の執筆風景や案を練る様子が映し出され、実写PVとともに見ると、より漫画にかける作家の熱い思いが伝わってきます。

　この2本の動画で使われている音楽は、エレクトロニック・ミュージック・シーンで人気のシンガー・ソングライター、長谷川白紙（写真）の新曲「蜜の主」です。長谷川白紙は、16歳の2016年頃よりSoundCloudにて発表した音源がSNSを中心に話題を呼び、2023年にはLA音楽シーンの代表的レーベル「Brainfeeder」に日本人で初めて契約。2024年に同レーベルよりニュー・アルバム『魔法学校』を発表し、収録曲「外」が「THE FIRST TAKE」でも披露され100万再生を突破するなど注目を浴びています。