この秋から放映されているスバル「レガシー」のCMシリーズ（「TOURING WAGON」と「OUTBACK」）。先日当リサーチ・コーナーでは「TOURING WAGON」のCMで使用されている鈴木雅之の曲をご紹介しました。そして、今回ご質問をいただいた「レガシー OUTBACK」のCMも放映を開始。さっそく音楽アンテナが敏感な多くの方からご質問をいただきました。
　夫婦が何年ぶりかに2人きりで冬の海を見に行く……。この理想的な夫婦像からにじみ出る優しい空気感と落ち着いたモデルの車体が印象的なCMで流れているのは、ジャズ系ソウル・シンガー、JUJUが歌う「奇跡を望むなら...」(写真)という曲になります。透明感があり、深い響きをたたえたヴォーカルはクリスマス・シーズンにぴったり、といった感じですね。この曲はテレビ東京系にて放映中のドラマ『クピドの悪戯 虹玉』のエンディング・テーマにも起用されていますので、耳にしたことがある方も多いのでは？
　そんな今にわかに注目を集めるJUJUについて少々ご紹介を。幼少の時よりジャズ・シンガーを志し、18歳で京都から単身渡米。現地でライヴ活動をしながら2004年にデビュー。2005年には、綾瀬はるか、石原さとみ、小雪らが出演して話題となった映画『Jam Films S』の主題歌に「Come,Fly With Me」（『「Jam Films S」Original Soundtrack』に収録）が抜擢されるなど、着実にその実力を発揮。また同年、NYに活動拠点をおき、ストリート・ファッション・ブランドのマネージャー業も開始。どうやら来年には自身のブランドも立ち上げるそうで、これからますます注目を集めそうですね。そんなソウルフル＆ファンキーな彼女のライフ・スタイルやビジュアル（キレイ！）も気になった方は、ぜひ公式HPをご覧になってみてください。

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