パンダの“メイチュウちゃん”と浴衣姿の黒木瞳さんが「紀州」を飲みながら目の周りの黒いところについて、ちょっとコミカルに掛け合うチョーヤ梅酒紀州のCM「パンダのクマ篇」。そこで使われているのは、3月24日にリリースされたカヒミ・カリィの「NANA」という曲で、5月21日に発売されたアルバム『Montage』にも収録されています。このCMはチョーヤ梅酒のホーム・ページのこちらで見られます。
　「NANA」はニキ・ド・サンファルという60年代から活動しているフランスのアーティストをモチーフに書かれた曲で、ニキの代表的な作品のタイトルでもあるそうです。カヒミ本人が作詞した詩は“ナナにさわって／ナナを見つめて／ナナにすわって／ナナがうごいて…”と多少エロティックながらも、ふんわりとした優しさを感じさせる楽曲は、CMののほほんっとした雰囲気にピッタリ。
　アルバムの方も“夏・水・湿度”をコンセプトとした、カヒミ風トロピカル・ポップが楽しめる1枚になっているので、「NANA」が気に入った方はぜひ聴いてみて下さい。きっとカヒミの世界に引き込まれますよ。
　ちなみに小山田圭吾（コーネリアス）が1曲プロデュース参加しています。