東京シティ競馬2025年（TCK）のコンセプト・ムービー公開されています。

　コンセプト・ムービーには俳優の池田エライザが出演。モノクロの世界でドレスを身にまとった池田エライザが、「DIRT IS」というコピーが現れるとともに、何かに気づいたように眼差しをこちらへ向けます。その視線の先で、ダートコースを土煙を挙げて駆け抜ける競走馬たち。一層激しくなるピアノの音色とともに、レースとエライザさんがシンクロしていきます。

　騎手と競走馬の絆を感じるシーンに涙するエライザ。場面は切り替わり新たな出会いに期待するようなエライザの表情と重なる競走馬の親子。そして、コースを走り抜けるように盛り上がる楽曲とともに、レース終盤にむけて力強く駆け抜ける競走馬たちと照明とカメラに囲まれてポーズをとるエライザが共鳴していきます。

　運命的な出会いを予感させるようなミステリアスな雰囲気でスタンドを歩くエライザが「運命のビッグレース、ゾクゾク。」とささやくと、TCKが誇る5大競走の告知が。いよいよラストスパートに向けて激しさを増す演奏とレースが一つになっていき、今年のコミュニケーションコンセプト「DIRT IS TCK.」が力強く表示され映像の幕を引きます。レース、エライザ、楽曲が混然一体となった疾走感にご注目ください。

　使用されている楽曲は、ピアニストの清塚信也がベートーヴェンの交響曲第5番「運命」をアレンジした「運命 -DIRT IS MELODY-」です。