1600年10月21日(旧暦・慶長5年9月15日)に、美濃国不破郡関ヶ原において、徳川家康率いる東軍と石田三成擁する西軍が対峙した「関ケ原の戦い」の火ぶたが切られました。
“天下分け目の戦い”ともいわれるこの戦いは、東西両軍合わせて十数万人規模が集結した戦国時代最大の戦いでしたが、調略や隠密な動きもあってか、わずか半日で趨勢が決定。徳川家康を総大将とする東軍が勝利し、その後、徳川家が覇権を握る江戸時代の幕開けのきっかけとなりました。
歴史もの・時代劇などのなかでも戦国時代を題材にした作品は特に人気が高く、日本史の歴史的転換点となった関ケ原の戦いももちろん数多くの作品が生まれました。
映画では、
司馬遼太郎の歴史小説『関ヶ原』を原作とした『
関ヶ原』が2017年に公開。石田三成役を
岡田准一、徳川家康役を
役所広司が演じたことも話題となりました。
ドラマでは、やはり大河ドラマで扱われることが多く、
滝田栄が徳川家康を演じた『徳川家康』(1983年)、
津川雅彦が徳川家康、
西田敏行が徳川秀忠、
尾上辰之助が徳川家光をそれぞれ演じた『葵 徳川三代』(2000年)、司馬遼太郎の同名小説を原作に山内一豊(
上川隆也)とその正室・千代(
仲間由紀恵)を主人公とした『功名が辻』 (2006年)、主演の
妻夫木聡が「愛」の字をあしらった兜で知られる直江兼続に扮した『天地人』(2009年)、岡田准一が黒田官兵衛に扮した『軍師官兵衛』(2014年)、
松本潤が新たな徳川家康像を演じた『どうする家康』(2023年)などで、「関ケ原の戦い」が描かれています。
また、ゲームの世界でも“関ケ原”はよくテーマに取り上げられ、歴史シミュレーションゲームの金字塔『信長の野望』シリーズをはじめ、アクションゲームの『戦国BASARA』シリーズや『戦国無双』シリーズなどにも登場。作品ごとにキャラクターがイケメン・美女化しているのも印象的です。
(写真は、2017年8月リリースの富貴晴美『
「関ヶ原」オリジナル・サウンドトラック』