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月曜日から日曜日まで! 曜日がタイトルに入った楽曲特集

2026/10/30掲載
タイトルに“曜日”が入っている楽曲を教えてください。
月曜日から日曜日まで! 曜日がタイトルに入った楽曲特集
 週の始まりに憂鬱な気分になったり、金曜日の夜に解放感を味わったり、日曜日の終わりに少し寂しさを感じたり……。曜日によって、思い浮かぶ風景や気持ちはさまざまです。

 今回は、タイトルに曜日が入った楽曲をピックアップ。週の始まりを思わせるものから、休日の情景を切り取ったものまで、曜日を題材にした楽曲には、それぞれの情景や物語が描かれています。時代やジャンルを超えた多彩な作品を通して、それぞれの曜日にまつわる音楽の魅力を紹介します。

月曜日
■欅坂46「月曜日の朝、スカートを切られた」
 週の始まりを告げる月曜日。そのタイトルからは想像しにくい、社会への違和感や息苦しさを描いた一曲です。2017年にリリースされた1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』のリード曲で、作詞は秋元康、作曲は饗庭純が担当。学校や社会になじめない主人公の心情を鋭く表現しており、欅坂46が持つ反骨精神や独自の世界観が色濃く反映されています。アイドルソングの枠に収まらないメッセージ性にも注目したい作品です。



■I Don't Like Mondays.「PAINT」
 今回の特集の月曜日ソングでもうひとつ注目したいのがロック・バンド“I Don't Like Mondays.”です。バンド名は「月曜日が嫌い」という意味で、文章のような印象に残る長い名前にしたいという考えや、ファッション誌の編集長からの助言をきっかけに名付けられたといいます。メンバー自身も月曜日が憂鬱だと語っており、月曜日を定休日にしていたこともあるのだとか。

 そんな彼らの代表曲「PAINT」は、TVアニメ『ONE PIECE』の主題歌として2022年にリリース。「今の自分を超えていく」というメッセージが込められた力強いナンバーで、キャッチーなメロディと躍動感のあるサウンドが印象的。月曜日の憂鬱を吹き飛ばしてくれそうな一曲です。



火曜日
■HoneyWorks「火曜日はチューデイ -another story- feat. 成海聖奈(雨宮天)」
 曜日をタイトルに取り入れた楽曲を数多く手掛けるHoneyWorksからは、火曜日をテーマにした一曲をピックアップ。クリエイター・ユニットならではのキャッチーなメロディと、恋愛を題材にした物語性のある歌詞が魅力です。

 本楽曲は、HoneyWorksが展開する「告白実行委員会」シリーズに登場する成海聖奈(CV:雨宮天)が歌唱を担当。恋する相手との距離が近づくなかで生まれる、ときめきや戸惑いが描かれています。タイトルの「チューデイ」という言葉遊びも印象的で、甘酸っぱい恋愛模様をポップに楽しめる楽曲です。



水曜日
■ドレスコーズ「愛さなくなるまでは愛してる(発売は水曜日)」
 水曜日という曜日を、楽曲のタイトルだけでなく発売日にまで結び付けたユニークな一曲。志磨遼平を中心とするドレスコーズが2015年に発表したアルバム『オーディション』に収録されています。「愛さなくなるまでは愛してる」という印象的なフレーズに、「発売は水曜日」という一風変わった副題が組み合わされたタイトルも特徴的。作品の世界観を表現する独特の言葉選びや、志磨遼平ならではの表現に注目しながら聴きたい楽曲です。曜日をテーマにした特集だからこそ、タイトルの遊び心にも目を向けてみてはいかがでしょうか。



■水曜日のカンパネラ「エジソン」
 番外編で、水曜日にちなんだアーティスト名といえば、水曜日のカンパネラも外せません。2012年に活動を開始した音楽ユニットで、その名前は水曜日に打ち合わせが多かったことなどに由来するといいます。漢字・ひらがな・カタカナを組み合わせた独特の名称も印象的です。

 そんな水曜日のカンパネラの代表曲のひとつが「エジソン」。2022年にリリースされ、耳に残るメロディとユニークな歌詞、軽快なビートで大きな話題を集めました。音楽にまつわる言葉遊びや、どこか中毒性のあるサウンドも魅力。曜日そのものがタイトルに入っているわけではありませんが、アーティスト名を通して水曜日とのつながりを楽しめる一曲です。



木曜日
■gb「THURSDAY」
 週の後半にあたる木曜日。日々の忙しさのなかで、周囲に合わせることや自分の気持ちを抑えることに疲れてしまう瞬間もあるのではないでしょうか。そんな思いに寄り添ってくれるのが、シンガー・ソングライターのgbによる「THURSDAY」です。2019年にリリースされた本楽曲は、日常のなかで感じる葛藤を描きながら、自分の感情に正直に生きることの大切さを歌った一曲。R&Bをベースにした心地よいサウンドと親しみやすいメロディが、楽曲のメッセージを軽やかに届けます。

 gbは「SUNDAY」を皮切りに、1週間の各曜日をテーマにした楽曲シリーズを展開。「THURSDAY」もその一曲で、木曜日という何気ない一日を、自分自身を見つめ直すきっかけにしてくれそうな作品です。



金曜日
■DREAMS COME TRUE「決戦は金曜日」
 週末を目前に控えた高揚感を象徴する楽曲として、DREAMS COME TRUEの「決戦は金曜日」は外せません。1992年にリリースされたシングルで、力強いビートとグルーヴ感あふれるサウンドが印象的なナンバーです。吉田美和の伸びやかな歌声と、中村正人が生み出す躍動感のあるサウンドが融合し、聴く人の気持ちを高めてくれます。タイトルにある「決戦」という言葉からは、恋愛や仕事など、何かに挑もうとする人の意気込みも感じられるはず。金曜日の夜を彩る一曲として、今なお多くのリスナーに親しまれています。



土曜日
■モーニング娘。'16「泡沫サタデーナイト!」
 土曜日の夜は、日々の忙しさを忘れて思いきり楽しみたいもの。そんな気分を盛り上げてくれるのが、モーニング娘。'16の「泡沫サタデーナイト!」(写真)です。2016年5月にリリースされたシングルで、作詞・作曲はロック・バンド“赤い公園”の津野米咲が担当。ファンキーなサウンドとキャッチーなメロディが弾ける、エネルギッシュなダンス・ナンバーです。周囲の評価にとらわれず、自分らしく踊り、今この瞬間を楽しもうというポジティブなメッセージも魅力。聴いていると思わず体を動かしたくなるような高揚感があり、週末の夜を華やかに彩ってくれます。土曜日を思いきり楽しみたいときにぴったりの一曲です。



■浜田省吾「もうひとつの土曜日」
 土曜日といえば、休日を楽しむ開放的なイメージを思い浮かべる人も多い中、そんな印象とは少し異なる、切ない恋愛模様を描いた名曲が浜田省吾の「もうひとつの土曜日」です。1980年代に発表された本楽曲は、浜田省吾を代表するバラードのひとつ。孤独や悩みを抱えた女性に寄り添い、彼女を思う男性の心情を丁寧に描いています。静かに語りかけるような歌声と、物語を紡ぐような歌詞が胸に響く一曲です。週末のひとときに、じっくりと耳を傾けたくなります。



日曜日
■back number「日曜日」
 何気ない日常のなかにある幸せを描いた楽曲が、back numberの「日曜日」です。2012年にリリースされたシングルで、日々の暮らしや恋人との関係を通して、身近な人と過ごす時間の大切さを感じさせてくれます。back numberといえば、繊細な恋愛感情をすくい取った歌詞が魅力ですが、本作では日常をともにする相手への思いや、飾らない幸せが描かれています。特別な出来事がなくても、大切な人と過ごす時間そのものがかけがえのないものになる。そんな温かなメッセージを感じられる一曲です。



■THE HIGH-LOWS「日曜日よりの使者」
 日曜日という言葉から、休日の開放感や穏やかなひとときを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。そんな日曜日を象徴する楽曲のひとつが、THE HIGH-LOWSの「日曜日よりの使者」です。1995年に結成されたTHE HIGH-LOWSが生み出した本楽曲は、親しみやすいメロディと軽快なロックサウンドが魅力。どこか肩の力が抜けた歌詞と、聴く人の心をふっと軽くしてくれるような温かさが、多くのリスナーに愛されてきました。日常の悩みや憂鬱を抱えながらも、前を向いて歩いていこうと思わせてくれる一曲です。

 その魅力は世代を超えて受け継がれ、2020年にはCreepy Nutsと菅田将暉によるカヴァーも発表されました。原曲の持つメッセージを大切にしながら、新たなアーティストたちによって歌い継がれている点にも注目です。





 同じ曜日をテーマにしていても、描かれる情景や感情はさまざま。憂鬱な気分に寄り添う曲もあれば、週末の高揚感を盛り上げる曲、何気ない日常の幸せを感じさせてくれる曲もあります。

 毎週繰り返される日々のなかで、音楽が気分を変えるきっかけになることもあるはず。今回紹介した楽曲をきっかけに、いつもの曜日を新たな視点で楽しんだり、お気に入りの一曲を見つけたりしてみてはいかがでしょうか。
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