永らく低迷していた俳優ミッキー・ロークの本格的なカムバック作品として話題を集める、映画『レスラー』。彼自身の人生とも重なる、中年の悲哀漂うプロレスラーの人生の光と影を描いた作品で、主題歌を歌っているのは、ロークと親交のあったブルース・スプリングスティーン。主題歌は本作のために書き下ろされた「ザ・レスラー」で、2009年1月にリリースされた最新スタジオ・アルバム『ワーキング・オン・ア・ドリーム』の日本盤ボーナス・トラックとして収録されています。

　映画『レスラー』は第65回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。また第66回ゴールデン・グローブ賞では、ミッキー・ロークの主演男優賞に加え、ボスの「ザ・レスラー」も主題歌賞を獲得しています。同映画は、6月13日にシネマライズ、TOHOシネマズ シャンテ、シネ・リーブル池袋他で全国ロードショーされます。

■映画『レスラー』公式サイト