都営地下鉄とともに東京都心近郊の大きな足となっている、“東京メトロ”の愛称で知られる東京地下鉄。いまから68年前の1954年1月20日は、1954年戦後初の地下鉄となった帝都高速度交通営団(当時)の丸ノ内線の池袋駅〜御茶ノ水駅間が開業した日となります。東京メトロは、帝都高速度交通営団(営団地下鉄)の民営化にあたって設立された2004年以来、キャッチコピーやイメージキャラクターなどさまざまな広報活動を展開。2021年12月からは2年ぶりにキャンペーン「Find my Tokyo.」シリーズが復活し、イメージキャラクターの石原さとみが、TV-CMやWEBサイト、動画、ポスターなどで東京の魅力を伝えています。
この東京メトロのキャンペーンを華やかに彩るのが、イメージキャラクターの存在。歴代のイメージキャラクターを振り返ってみると、2004年度に“東京ポジティブで行こう”“ココロも動かす地下鉄へ。”のキャッチコピーのもと、
山田孝之 と
井川遥 が初代イメージキャラクターに就任。以降、2代目(2005年度〜2006年度)には
山田優 、3代目(2007年度〜2009年度)は
宮?あおい 、4代目(2010年度)は
新垣結衣 、5代目(2011年度)は
杏 、6代目(2012年度)は
武井咲 、7代目(2013年度〜2015年度)は
堀北真希 が務め、2016年度より石原さとみが8代目イメージキャラクターとして現在まで起用されています。
初代の山田孝之以外は人気の高い女優が選ばれていますが、キャンぺーンによっては意外な人選も。「すすメトロ!」(2016年度〜2018年度)ではドラえもん、「東西線OFF PEAK PROJECT」(2021年度)ではあしたのジョーと、アニメキャラクターを起用。「東西線・新橋・豊洲OFF PEAK PROJECT」(2019年度〜2020年度)では、混雑緩和を目的としたオフピークプロジェクトということで、“ピークじゃないくらいがちょうどいい。”というキャッチコピーにかけて“ゲッツ”のギャグで知られる
ダンディ坂野 や、“ピークを知る男”のキャッチコピーとともに一時“ピーク”を経験した芸人として
小島よしお 、
髭男爵 、
スギちゃん を起用し、コロナ禍においても大きな話題を集めました。
また、イメージキャラクター同様に、多くのアーティストがCMへ楽曲を提供していることも注目の一つ。新垣結衣時代の
高橋優 「
福笑い 」をはじめ、杏の時には
東京事変 「新しい文明開化」、武井咲時代は
斉藤和義 「メトロに乗って」、堀北真希の時には
松任谷由実 「Hey girl! 近くても」、
米津玄師 「アイネクライネ」、
YUKI 「
となりのメトロ 」がCMソングとしてキャンペーンを盛り上げました。
石原さとみ時代になってからは、1年を通じてCMごとに異なるアーティストがタイアップ・ソングを歌う企画も登場。
YEN TOWN BAND feat.
Kj (
Dragon Ash )「
my town 」をはじめ、
Bank Band 「こだま、ことだま。」 、
back number と
秦基博 と
小林武史 「reunion」、
クリープハイプ ×谷口鮪 (
KANA-BOON )「陽」、
中島美嘉 ×
Salyu 「Happy Life」、Bank Band with Salyu「to U (Tokyo Metro version)」、
佐藤千亜妃 と
金子ノブアキ と小林武史「太陽に背いて」、
絢香 ×
三浦大知 「
ハートアップ 」、
[Alexandros] ×
最果タヒ 「ハナウタ」、
安藤裕子 feat.
TOKU 「これでいいんだよ」、
JUJU ×松尾潔×小林武史「
メトロ 」、
スキマスイッチ と
矢野まき 「メトロノーツ」、
DAOKO ×小林武史「ドラマ」、
Little Glee Monster ×小林武史「Classic」、
スガ シカオ ×小林武史「ぼくの街に遊びにきてよ」、
SHISHAM ×小林武史「曇り夜空は雨の予報」と、小林武史プロデュースによる楽曲がCMを飾っています。
2021年12月からは、スキマスイッチが「Find my Tokyo.」のために書き下ろした「メトロノーツ」がCMソングに採用されています。
(写真は、新垣結衣が2010年9月に発売した3rdアルバム『
虹 』)
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