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富士フイルム「アスタリフト」のCMの女優と歌が気になる！

猿岩石 2022/02/16掲載

富士フイルム「アスタリフト」のCMに出ている女性と、流れている歌が気になるので教えてください。

　ドレスにまとっていた赤い花びらが風で舞い上がり、瑞々しい白のドレス姿になった女性がジェリー状の美容液を手にして肌に浸透させると、“潤い開花。”のキャッチコピーとともに心地よさに満たされていく女性の表情を映し出すという、赤と白のコントラストの美しさが印象的な富士フイルム「ASTALIFT」のTV-CM「潤い開花。」篇が、2021年10月よりオンエア。同年4月17日より全国放映スタートとなった「花びら」篇の続篇となります。

　このCMに登場する女性は、ファッションモデル / 女優の高橋マリ子です。米サンフランシスコで生まれ、3歳の時に日本へ移住。ファッション雑誌『ニコラ』の専属モデル“ニコモ”をはじめ、『Olive』『anan』『nonno』『VOCE』『FRAU』『CREA』などの多くのファッション誌にて活躍しています。女優としては『世界の終わりという名の雑貨店』や『凶気の桜』、日豪合作『ACADEMY』などの映画や、WOWOWドラマ『祖国』などに出演し、資生堂「マシェリ」「アネッサ」「HAKU」といった美容系や、キリンビバレッジ「午後の紅茶」、リプトン「リプトンリモーネ」、キリン「淡麗グリーンラベル〈マドンナダヨ篇〉」などの飲料系などのTV-CMにも出演を重ねています。

　また、CMで流れている楽曲は、有吉弘行と森脇和成によるお笑いコンビ“猿岩石”が1996年にリリースし、大ヒットたデビュー・シングル「白い雲のように」のリメイク・カヴァー。オリジナルとはまた違った、美しいハミングとピアノの音色が優しく響くアレンジとなっています。歌っているのは、シンガー・ソングライター / モデルとして活動しているニュージーランド生まれのマオリ系日本人アーティスト、Sarah Hemi（ヘミ・セーラ）です。8歳の時に日本に引っ越し、その後、オーストラリア、日本、ニュージーランドを行き来し、現在は京都を拠点としてウェディングシンガーなどを中心に活動しています。2020年には11組のアーティストとともにクリエイティヴクルー“Haunt of Fresh”が制作したシングル「We Pray -for you-」にヴォーカリストとして客演しています。Sarah HemiのYouTubeチャンネルには自身の作品やカヴァー動画も投稿されているので、CMでの瑞々しい歌声を聴くことができます。

　なお、猿岩石による原曲は『ゴールデン☆ベスト白い雲のように』『ゴールデン☆ベスト』（写真）『通信簿-SARUGANSEKI SINGLES』といったベスト・アルバムなどでも聴くことができます。