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川口春奈＆成田凌出演の「NONIO」CMソングを歌っているのは？

クラムボン 2022/04/15掲載

川口春奈と成田凌が出ている「NONIO」のCMで流れている曲を歌っているのは誰ですか。

　先日スタートしたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』にヒロインの姉・良子役として朝ドラ初出演し、YouTubeチャンネル『はーちゃんねる』でも話題を読んでいる川口春奈と、3月に終了したドラマ『逃亡医F』では主役・藤木圭介役を熱演して注目を浴びた成田凌という人気俳優が、爽やかな男女の日常をナチュラル・テイストで描くライオンのオーラルケアブランド「NONIO」のTV-CMシリーズ。4月9日（土）からオンエアされている「世界を気持ちよく」篇では、カフェにマイボトルを持参する川口やマイエコバッグで買い物をする成田の姿などを通じて、“選ぶものや使う言葉で、世界はちょっと気持ちよくなる”というテーマや“ひらけ、自分。”というキャッチフレーズとともに、身近な世界から繋がる気持ちよさを表現。“エコ”な商品「NONIOマウスウォッシュつめかえ用 eco PACK」の良さをアピールしています。

　このCMで使われている楽曲は、クラムボンの「サラウンド」です。クラムボンは原田郁子、ミト、伊藤大助によるバンドで、1996年より活動を開始。99年のシングル「はなればなれ」でメジャー・デビューして以来、各メンバーのソロ活動も含めて、コンスタントに良質な楽曲を発表し、ライヴや他アーティスト作品へも精力的に参加しています。近年も、2020年に井川遥出演のサントリー「角ハイボール缶」のCMで「ウイスキーが、お好きでしょ」をカヴァーしたり、昨年は東京2020パラリンピック開会式に楽曲提供するなど、自身の活動以外でも幅広く活躍しています。

　CMソングに起用された「サラウンド」は、2001年5月にクラムボンの5thシングルとしてリリース。今からなんと21年前の楽曲ですが、“はじめてごらんよあるいてごらんよ”“上昇気流に飛び込んでいこうよ”という歌詞は、TV-CMのキャッチフレーズ“ひらけ、自分。”という前向きな気持ちを表わすのにもマッチして、2020年代でも古臭さを感じさせない生命力ある楽曲となっています。これまでいくつかタイアップ曲にも起用され、2004年にはVodafone（現・ソフトバンクモバイル）のCMソングとしても話題となりました。

　「サラウンド」は2001年の3rdアルバム『ドラマチック』のほか、『best』『クラムボン-ワーナー・ベスト』などのベスト・アルバムや『Re-clammbon』『Re-clammbon 2』（写真）といったセルフカヴァー作にも収録されています。