ニュー・アルバム
『天国よりもマシなパンの耳』が各方面で話題を呼んでいるラッパー、
ECD。文筆家としても、これまでに
『失点・イン・ザ・パーク』や
『いるべき場所』といった名著を残してきた彼が、ウェブ・マガジン『public-image.org』で連載していたドキュメント・コラム「We Are ECD +1」を1冊にまとめた新著
『ホームシック 生活(2〜3人分)』を10月15日に発表します。
日本語ラップのオリジネイターとして深くリスペクトされるECD。本書は、アル中、閉鎖病棟入院といった“失点”な日々を乗り越え、新進カメラマン・植本一子との同棲、思いがけぬ妊娠そして出産と、結婚へ至る怒濤の人生の転換を綴った、生活密着型のリアルライフ文学です。ウェブ連載「We Are ECD+1」はその出産までで惜しまれつつ終了しましたが、本書では、その後日談としてECD+いちこ+娘との、ハード核(コア)家族のリアルすぎる“生活”や、二人の出会いや馴れ初めなど、盛りだくさんに加筆。
慣れない日常に戸惑いながらも真摯に思考しながら行動を起こしてゆくそのさまが、核心を突いた言葉で、装飾を削ぎ落としたスタイルで書き綴られていきます。それは文学の持つ最もシンプルなかたちであるとも言えるでしょう。日々を独特の視点で切り取る、新世代の注目の写真家・植本一子の写真も多数収録した、写真と文学のコラボレーション作品です。
なお本書の刊行を記念して、10月16日にタワーレコード渋谷店7F TOWER BOOKSにてECDのスペシャル・トーク・ライヴ&サイン会が開催されます。トーク・ライヴの司会は
イルリメ。これまで、さまざまな形でコラボレーションをしてきた旧知の仲の2人だけに、果たしてどんな話が飛び出すのか……? トーク・ライヴは、どなたも自由にご観覧できますので、みなさま奮ってご参加を!