歌姫トスカと画家カヴァラドッシの愛と悲劇を劇的に描いた
プッチーニのオペラ、『トスカ』が、2027年1月28日(木)から2月11日(木・祝)まで東京・初台 新国立劇場オペラパレスで上演されます。新国立劇場の『トスカ」はローマに現存した歴史的建築に足を踏み入れたかのような壮麗な舞台で、オペラならではの豪華絢爛、大迫力の時間に浸ることのできる、新国立劇場屈指の人気レパートリー。冒頭のカヴァラドッシの甘美なアリア「妙なる調和」、追い詰められたトスカの絶唱「歌に生き、愛に生き」、カヴァラドッシの告別の歌「星は光りぬ」など各幕に人気アリアがちりばめられています。チケットは10月11日(日)10:00に発売されます。
舞台は1800年6月のローマ。共和派の画家カヴァラドッシは、脱獄した友人アンジェロッティを匿った罪で捕らえられます。カヴァラドッシの恋人トスカをわがものにしようと狙う警視総監スカルピアは、トスカの面前でカヴァラドッシを拷問し、命を救う代償にトスカ自身を要求。取引に応じたトスカは、カヴァラドッシを形だけの死刑とする約束を取り付け、出国許可証を手に入れますが、偶然手にしたナイフでスカルピアを刺し殺します。明け方、見せかけのはずの銃殺刑が行われますが……。
この緊迫のドラマを演じるのは、オペラ界のスターとして輝くソプラノの
カルメン・ジャンナッタージョ(トスカ)、ベルカントからドラマティックな役柄へとスケールを増すトップ・テノールの
サイミール・ピルグ(カヴァラドッシ)、世界屈指の人気バリトン、ダリボール・イェニス(スカルピア)。指揮にはイタリア・オペラの巨匠
ドナート・レンツェッティを迎えます。
写真は新国立劇場「トスカ」より 撮影:堀田力丸