現代音楽において最も革新的かつ影響力のあるバンドの一つとして広く認識されているナイン・インチ・ネイルズ(Nine Inch Nails、以下NIN)が、ドイツのエレクトロ・プロデューサー、ボーイズ・ノイズとユニットを組み制作したアルバム『ナイン・インチ・ノイズ』を4月17日(金)にデジタル・リリース。
ボーイズ・ノイズは、2025年~26年に実施されたNINの〈Peel It Back Tour〉のBステージにも参加。今作にはそのツアーでのライヴ録音や、ツアー中に制作したスタジオ音源が収録されています。収録曲にはNINの代表曲「Closer」や、映画『トロン:アレス』のサウンドトラックに収録されグラミー賞を受賞したヒット曲「AS ALIVE AS YOU NEED ME TO BE」を含むNINの9曲の新ヴァージョンが含まれているほか、NINのトレント・レズナーの妻、マリクイーン・マーンディグを加えたプロジェクト、ハウ・トゥ・デストロイ・エンジェルズの「Parasite」までもが網羅されています。
この革新的なコラボレーションについてNINのトレント・レズナーは、「映画『チャレンジャーズ』や『トロン:アレス』のスコア制作でボーイズ・ノイズと共に得たクリエイティブな充実感から、彼を『Peel It Back Tour』に迎えることは、NINをより純粋なエレクトロニック・ミュージックとしてライヴで表現する面白い試みになるのではないか、と考えました。これは私が以前から探求したかったコンセプトでもあります。その結果は自分たちでも非常に楽しく、何らかの形で拡張し、正式なものにする価値があると感じました。ふとした思いつきで『コーチェラのサハラ・テントで、全編Nine Inch Noizeとしてセットを組んだら最高だよね』と口にしたのですが……願い事には慎重になるべきですね。気づけば、それに相応しい全く新しいショーをデザインしていました。サプライズ・ツアーの発表はありません。今週の土曜日が全てです。日曜日は休みをとり、月曜日からはナイン・インチ・ネイルズの新曲制作に取り掛かるのを楽しみにしています。また一息つけるようになったらお会いしましょう。このアルバムは、ライブ会場、スタジオ、ホテル、飛行機の中など、あらゆる場所でレコーディングしました。これらの楽曲を再構築するのはとても楽しかったです。皆さんも楽しんでくれることを願っています。ぜひ大音量(LOUD)で聴いてください」とコメントしています。