イエス が2019年に発売した4曲入りミニ・アルバム『フロム・ア・ページ』が、計15トラック / 2枚組の拡張版として4月24(金)に再リリースされることが決定。本パッケージにはオリジナル版に収められていた4曲のほか、当時のセッションで作られた楽曲の別テイクやデモ音源も収録されます。
2010年、メキシコのサカテカスで急遽開催された公演のあと、イエスの面々(
クリス・スクワイア 、
スティーヴ・ハウ 、
アラン・ホワイト 、
ベノワ・デイヴィッド 、
オリヴァー・ウェイクマン )はアリゾナ州フェニックスに集まり、新作アルバムの楽曲制作をスタート。この2週間の作業ではオリジナル版収録の4曲のほか、「イントゥ・ザ・ストーム」、「アワー・オブ・ニード」、「ザ・マン・ユー・オールウェイズ・ウォンテッド・ミー・トゥ・ビー」などが作られました。あとに挙げた3曲はのちに『
フライ・フロム・ヒア 』に収められましたが、同作ではレコーディングの途中でグループを離れたウェイクマンに替わり
ジェフ・ダウンズ がキーボードを弾いていました。
オリヴァー・ウェイクマンが監修、カール・グルームがミキシングとリマスタリングを担当した『フロム・ア・ページ』の拡張 / リマスター版にはオリジナル版収録の4曲のほか、『フライ・フロム・ヒア』に収められた3曲のキーボードを差し替えたオルタネイト・ヴァージョンも併録。これは、あとからジェフにより加えられたキーボード・パートを、当初の作曲段階でオリヴァー・ウェイクマンが考案していた演奏と入れ替えたものです。ディスク1にはまた、クリス・スクワイア作の楽曲「エイリアンズ」のスタジオ・ヴァージョンも収録。2008年の〈イン・ザ・プレゼント・ツアー〉で演奏されていたこの曲を加えることで、
トレヴァー・ホーン が制作に加わる以前に構想されていたアルバムが再現されています。
ディスク2には、主にそれらの楽曲のデモ・ヴァージョンを収録。そのうち「アップドラフト」は、「イントゥ・ザ・ストーム」の中の“Army Of Angels”のセクションの基になったトラックです。また、「ドント・テイク・ノー・フォー・アン・アンサー」は『フロム・ア・ページ』のオリジナル版には収められていませんでしたが、同じセッションで取り上げられていた楽曲。このほかディスク2には、「ワーズ・オン・ア・ページ」のアコースティック・ヴァージョンや、オリジナル版のアナログ・レコード・エディションのみに収録されていた「トゥ・ザ・モーメント」のシングル・ミックスも収録されています。
『フロム・ア・ページ』の新装版は、ロジャー・ディーンのアートワークが目を引くボックス・セットで、2枚のCD、オリヴァー・ウェイクマンによる詳細なライナーノーツを掲載したブックレット、折り畳み式ポスター、5枚のアート・カードが開閉式のボックスに収納される仕様。
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