「レーベル買い」なんて言葉があるように、巷の音楽中毒者の指針の一つともなっている“レコード・レーベル”の数々。自分のものは自分で出す! 好きなものもね! とばかりに、アーティスト自らがレーベルを立ち上げることもまた世の常。そんなアーティスト主宰レーベルをいくつかご紹介!今後のお買い物の参考にぜひ。
●“TENSAIBAKA RECORDS(テンサイバカ・レコーズ)”
Jesse(
RIZE)によって、2005年設立(所属事務所ILL CHILL内)。所属アーティスト/バンドは、RIZE、
Def Tech、E.D.O.(“EARTH DIRTY OUTKAST”の略。メンバーには、SORASANZEN(Jesse)、SHEN(Def Tech)も参加)、NIKKAなど。CD/レコードのリリース以外に“T.B.T(TENSAIBAKA TEAM)”なるファッション・ブランドもあり。
T.B.T公式HP:
http://www.tenbakawear.com/index.html ●“DISCHORD RECORDS(ディスコード・レコーズ)”
「ワシントンD.C.のバンドしかリリースしない」という確固たるローカル・ルールに基づきながら、現在もシーンを牽引するアメリカのインディ・レーベル。第1弾リリースは、主宰者の1人でもある
イアン・マッケイが在籍したTEEN IDLES「Minor Disturbance EP」(1980年)。当初の運営資金は、ヘンリー・ガーフィールド(
ヘンリー・ロリンズ)がアイスクリーム屋さんで働いてまかなっていたというのはまさしく美談。
DISCHORD RECORDS公式HP:
http://www.dischord.com/ ●“DIM MAK RECORDS(ディム・マック・レコーズ)”
THIS MACHINE KILLSのヴォーカルとしてもお馴染み、スティーヴ青木によって1996年に設立。ブルース・リーをイメージさせる「死の感触」(中国語)が名前の由来とか。
envy、
Nine Days Wonder、THERE IS A LIGHT THAT NEVER GO OUTのUS盤リリースなど、結構な日本びいきディスコグラフィが嬉しい限り。サンタバーバラを拠点に、ハードコアを中心とした幅広いジャンルをリリース。モデル/女優の
デヴォン青木は実の妹さん。
DIM MAK RECORDS公式HP:
http://www.dimmak.com/forever/ ●“AMPHETAMINE REPTILE(アンフェタミン・レプタイル)”
トム・ヘイゼルマイヤー(Halo of Flies)によって、ミネアポリスに設立。むろん第1弾リリースは、Halo of Fliesの1stシングル「Rubber Room」(1986年)。名物コンピレーション『DOPE,GUNS & FUCKIN'IN THE STREETS』(
マッドハニー、
タッド、
カウズ、JAWBOXなどが参加)など、ジャンク・シーンのカリスマ・レーベルとして隆盛をほこる。閉鎖?という話もあったが、現在も活動中。
AMPHETAMINE REPTILE公式HP:
http://www.amphetaminereptile.com/index2.html ●“SHIMMY DISC(シミー・ディスク)”
1984年、ステレオフォニック・ノイズなどの活動でも知られる、新感覚派アーティスト・クレイマー(マーク・クレイマー)によってニューヨークに誕生。B.A.L.L.、BONGWATERが代表する初期のスラッジ〜サイケ色の濃さは凄まじ。
ボアダムス、
ルインズなど、日本のバンドもリリース。倒産→Knitting Factory傘下にて復活!を経て、現在の動向は不明。