D.A.F.(ドイチェ・アメリカニッシェ・フロインドシャフト) 2003/04/09掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
以前にお伝えした
“DAF”の復活ほどではないですが、これまた驚きのエレクトロニックなユニットが、またまた復活することになりました。
昨年夏にお伝えしたように、“ルマン24時間レース”をテーマにした企画作品『SPEED-TRIBE』を昨年発表するなど、水面化ではすでに活動を再開していたものの、オリジナル・アルバムとしては、93年発表の『06:21:03:11 アップ・エヴィル』以降途絶えていた、あの“エレクトロニック・ボディ・ミュージック”の先駆者
“フロント242”(写真は88年作『FRONT BY FRONT』のオリジナル盤)が、約10年ぶり(!)となるニュー・アルバム『Pulse』を引っ提げて、シーンに再び還ってくることになりました。
80年代初頭にベルギーから突如現れ、その強烈な“エレクトロニック・ボディ・ミュージック”でシーンを形成していった彼ら。新作の発売元である“Metropolis”レーベル内にある
彼らのページで試聴可能なトラックや、アルバムに先駆けて発売されたEP『Still & Raw』などで聴けるように、どんなに月日が経とうとも、やはり、あのパワフルでソリッドなビートにドスの利いたヴォーカルが絡む、彼ら独自のサウンド・スタイルは変わらないもの。当然ながら(?)日本盤は出るわけないので、気になるという“ボディ”の方は、5月6日発売予定のUS盤をお探しください。