

ブラック・レーベル・ソサイアティを率いて活躍するギタリストのザック・ワイルドが、米国ニュージャージーに生まれる。ギターを手にした頃の彼は、1日に12時間も練習していたそうだ。その努力は87年に報われる。新ギタリストを探していたオジー・オズボーン・バンドに抜擢され、一躍人気者に。当時はフワフワのブロンドがよく似合う美少年だったのに、年を重ねるに連れてヒゲ面&バイカーズ・ファッションのムサい男に。しかしそれもまたカッコ良いんだな。

上原多香子、沖縄県に生まれる。SPEED時代はダンスとコーラスを主に担当、その容姿端麗さで密かにファンを魅了し、「my first love」でソロ一番乗り。いわゆる“天然系”オトボケ・キャラの彼女は、10年後の自分予想に「パリジェンヌになっていて若い男の人たちをいっぱい連れて歩く」と答える本格派。プロデューサー伊秩弘将をして、「黙っていればイイ女」と言わしめたほど。

本名ノーマ・ジーン・ベイカー。'53年の映画『ナイアガラ』で不動の地位を得た歌手/女優のマリリン・モンローが、2人目の夫であるジョー・ディマジオと結婚する。その新婚旅行の先はなんと日本。広島カープをコーチするディマジオとともに各地を巡り、日本ではモンローウォーク旋風が巻き起こった。3週間ばかり滞日したディマジオ夫妻だったが、その後わずか9ヶ月で破局してしまう。子どもが好きで、周囲の人にも愛想よく話しかけていたというモンロー。36歳での死はあまりにも早すぎた。

オスカー女優、フェイ・ダナウェイの誕生日。初出演映画『夕日よ急げ』に続き、実在の犯罪者ボニーとクライドをモデルとした映画『俺たちに明日はない』でボニー役を演じ、早くもアカデミー主演女優賞にノミネート。トップ女優の仲間入りを果たす。ボニーとクライドのクライム・ロマンスは当時の若者に鮮烈な印象を残した。
ロンドンのボンド・ストリートにあるアート・ギャラリーにてジョンとヨーコの性生活を描いた14枚の版画を展示したリトグラフ展『バッグ・ワン』が開催された(28日終了)。16日にはロンドン警察庁がワイセツ容疑で8枚の版画を押収。版画は1枚40ポンド(3万5000円)で,1セット585ポンド(50万円)で売られていた。1日の入場者数は5000人ほどであった。