

歌手・俳優のさとう宗幸が、5人兄弟の末っ子として誕生。生まれは岐阜県で、2歳の時に宮城県へと引っ越した。大学在学中はうたごえ喫茶で歌っており、卒業後に一度は上京して就職するも、1年で仙台に戻って音楽活動を再開している。地元NHKでDJを務めていた78年、番組に寄せられた詩に曲を付けた「青葉城恋唄」が大ヒットを記録。81年には『3年B組金八先生』の姉妹ドラマ『2年B組仙八先生』で主役を演じ、その人気を決定的なものとした。
女性R&Bシンガーのアリシア・キーズが米国マンハッタンに生まれる。幼い頃に両親が離婚、母親のもとで育てられた。7歳でピアノをはじめるとクラシックに親しみ、10代になると作曲もするようになったという。学業もきちんとこなし、高校卒業後はコロンビア大学へ。しかし音楽への道を選び、結局は中退している。ソウルフルで本格的な歌唱、類稀な作曲センス、無駄にセクシーさをアピールすることのない美貌と、才色兼備とはこの人のことである。
C-C-Bの「Romanticが止まらない」発売。オリコン最高2位の大ヒットとなる。彼らのデビューは“ココナッツ・ボーイズ”としての、83年「CANDY」。売れなかった。そして翌年「瞳・少女」をリリース。なみだロートCM曲。でも、売れなかった。そして追いつめられた彼らは、バンドを改名し、髪の毛を染め、最終手段、松本隆&筒美京平ゴールデン・コンビ+ドラマ主題歌(『毎度おさわがせします』)に運命を賭けた。これが見事大ヒット! 80年代懐メロとして歌い継がれる名曲の誕生となったのであった。

アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーで、音楽監督兼テナー奏者のベニー・ゴルソン、フィラデルフィアに生まれる。ライオネル・ハンプトン、ディジー・ガレスピーのオーケストラなどに参加。'58年〜'59年にジャズ・メッセンジャーズの音楽監督として、後にスタンダード・ナンバーとなった「アイ・リメンバー・クリフォード」などのヒット曲も生みだした。その後、アレンジジャーとして活動していたが、'70年代後半にジャズシーンにカムバック。2001年6月にはロン・カーターとともに、日本公演も行なった。


アルバム『クラウド・ナイン』からの第2弾シングル「FAB」、英国で発売(米国では20日、日本では2月25日発売)。全英25位、全米23位を記録。タイトルのFABとはビートルズのことを意味している。ビートルズのパロディをジョージ自らが行ない、ドラムをリンゴが担当した。リンゴはビデオ・クリップにも出演している。