

米国の女性シンガー、ジェシカ・シンプソンがテキサス州ダラスに生まれる。12歳から聖歌隊の一員として歌いはじめ、歌手を目指す。19歳で『アイ・ウォナ・ラヴ・ユー・フォーエヴァー』でデビューするや、その歌唱力と見事なブロンドで話題沸騰、アイドル的人気を博した。その後、結婚やリアリティ番組への出演、離婚など、スキャンダラスな話題も振りまき、映画デビュー作『デュークス・オブ・ハザード』(2005年)ではすっかりエロちっくなイメージに……。


さだまさし、「関白宣言」発売。ミリオンセラーとなると同時に、その詞の内容から“女性蔑視の曲”として新聞などからもバッシングを受け、社会現象となる。「無縁坂」ではマザコンと呼ばれ、「雨やどり」では軟弱者、そして「関白宣言」では女性蔑視……。ここまで詞の内容が話題になる歌手も多くはない。その後「関白宣言」は映画化もされ、主演はさだの弟・繁理。その他の出演はかなり豪華で、名取裕子、財津一郎、田中邦衛、泉ピン子など。さだ自身もひやかし半分に出演。
1stアルバム『パラシューツ』をリリースしたコールドプレイが、ロンドンのオックスフォード・ストリートにあるHMVにてギグを開催した。これは奇しくも彼らの100回目のギグに当たったという。このアルバムには、ファンから愛されている名曲「イエロー」「シヴァー」も収録されている。
1945年7月10日生まれ。日本の男性声優/ナレーター。所属事務所は自らが代表を務める「オフィスもり」。メディアへの出演は10歳の時の子役が最初だが、その後は声の仕事を優先的に行なうようになり、70年?80年代のヒーロー・アニメ番組に数多く出演した。『ガッチャマン』の大鷲の健、『機動戦士ガンダム』のガルマ・ザビなど、演じているのは凛々しくも優しい、暖かいお兄さん的キャラや、美形主役級キャラが多い。現在ではテレビのナレーションを多くこなしている。
映画『69 sixty nine』の公開が始まる。村上龍の人気小説を映画化。脚本家・宮藤官九郎と『フラガール』の李相日監督がタッグを組み、誰もが共感できる“若さ”そのものを描き、普遍的な青春映画に仕上げた。主役に妻夫木聡と安藤政信、父親役に柴田恭兵と豪華なキャスティングにも注目。原作を読んだ方もそうでない方も、大笑いできること必至の一作。
アルバム『ア・ハード・デイズ・ナイト』英国発売(日本では9月9日)。同名映画のサウンドトラック盤でもあるこのアルバムは、英国では21週連続1位を記録。このアルバムはビートルズにとって初めての自作曲で固められたアルバムであり、大半の曲(13曲中10曲)をジョンが書き下ろしている。米国でユナイテッド・アーティスツから64年6月26日に発売されたものは英国盤とは別内容になり、映画で使われたジョージ・マーティン・オーケストラによるオリジナル・スコアも収録されていた。こちらのアルバムも14週連続1位を記録した。